日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2012年10月31日 【仕事】今度はインドネシア(3)

2012-11-10 23:22:00 | 仕事
 ジャカルタ朝のラッシュ時すさまじいバイクの数、まさに洪水。こうしてみると、同じアジアでも日本や香港はメインの通勤手段が公共交通機関利用と言う点で異質に感じます。やはり最低でも「東アジア」「東南アジア」「西アジア」くらいの括りですね。

 今日の打合せは車で30分ほど離れたバックアップ拠点で行いました。インドネシアもご多分に漏れず渋滞が酷く、移動時間に余裕をみなければならないのが効率の妨げになっています。郊外のため高い建物は少なく、オフィスからの眺めは絶景でした(写真)。遠くのビル街がジャカルタ市街なのでしょうね。

 会議は我々からのQ&Aがメインのため、発言の機会は多かったです。タイでもバンコクでも、現地スタッフの英語は東南アジア風?な発音なため聴き取るのに神経を使います。ミスったところで大騒ぎになるようなレベルの話ではないのが救いですが。それにしても他の人はあまり喋らないなぁ。

 夕方、GA324便(PK-GMR:737-800)でスラバヤへ移動。飛行時間1時間2分でした。距離的には東京~岡山くらい?到着して町中(と言うか客先近く)のホテルまで30分。混めば1時間半かかるとのことでラッキーでしたが、それは遅い時間帯だから。チェックインしたのは21時前、隣接のモールの店の閉店間際に転がり込み何とか夕飯にありつきました。そうそう、シェラトンに泊まるってんでSPG会員になっちゃいましたよ!

 Sheraton Surabaya Hotel & Towers 泊
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【本】鈴木邦男著 「愛国と憂国と売国」(集英社新書)

2012-11-10 20:18:08 | 本・映画・展覧会
 右翼なんだけど「らしくない」人らしい、この人の著作を初めて読んだ。結論から書くと、この本から入ったのは賛否両論分かれそう。

 賛成論から書くと、内容が堅苦しくなく、著者のバックグラウンド(生い立ちや出会った人々)が多く書かれているため理解の足がかりになりやすい。否定論で言えば、エッセイ的な原稿を再構築したものであり、イチオウのまとまりは見せているものの思想的な追究が弱く具体的な提案にも欠ける。何れにしても、この本を読んで著者を知った気にはなれない。他の言論集も読む必要がありそうだ。

 では本作に何の価値もないかと言えば無論そのようなことはなく、他作への足がかりにはなるし、日本の右翼・左翼活動の問題点を垣間見ることもできる。自分自身、思想的にどの辺に位置するのかを考えてみるのも面白い。

 2012年10月30日 出張先ジャカルタのホテルにて読了
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