日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2013年4月21日 河口湖周辺

2013-05-01 22:02:24 | ノンジャンル
 3時に起床、スタート地点に出走者をお送りし、戻ってきて二度寝。冷たい雨が降っており、本当にこんな天気で真っ暗な中をスタートするの、みんなバカじゃないの?と思う(^^;

 朝食に起こされ、雨なのでそのまま部屋で本を読み10時にチェックアウト。さて、夜までどうしよう?天気が良ければハイキングと思っていたが。宿で詳しい周辺ガイドマップを頂いたので物色。

・六角堂
 宿のすぐ前、普段なら湖の湖面に浮かぶように建つ木造のお堂だが昨今の渇水で陸続きになっており、せっかくなので歩いて渡ってみた(写真)。中に何かが祀ってあるかと思ったが、がらんどうだったのにはガッカリ。URLは、通常水位時。
 http://www.fujisan-net.jp/GUNNAISPOT/spot-011.html

・湖岸周遊
 河口湖を左回りに一周。途中からウルトラマラソンのコースと重なり、出走者と続々すれ違う。前の観光バスの乗客が盛んに応援しているらしく、手を挙げて応えるランナー多数。相変わらず雨の中、皆さん頑張って下さい…

・赤富士ワインセラー
 宿でパンフを見つけ、甲州ワインの一本でも買って帰るかと寄ってみた。それなりに品数は豊富だったが、スパークリングが1銘柄3色しかなく、ハーフは一種類もなかったのが残念。そういうバリエーションを作るほど甲州ワインの醸造規模が大きくないってことなんだろうな。「ブラッククイーン(赤)」と「(白)」を買った。パンフ持参の記念品はワイン入浴剤。ちょっと嬉しい。
 http://www.akafujiwine.com/

・富士ビジターセンター
 県営の無料施設に行ってみた。外国人を乗せたバスが何台も、大画面でのガイダンスは英語、日本語は字幕もなし(@_@)
 http://www.yamanashi-kankou.jp/visitor/

・野天風呂天水
 河口湖大橋を渡り、ちょっと奥まった温泉へ。静かで空いていたのは目論見どおりだったがあまり広くはなかった。表示ないけどJAF割引あり。
 http://tensui-kawaguchiko.com/

 あとは時間調整と「天水」の大広間で読書を決め込んでいると、「70km地点でタイムアウト」の悲報がはいる。昨年は故障リタイヤだったが今年はタイムアウトか…スタート地点で合流。お疲れ様でした。やはりスタート時の悪天候でペースが上がらなかったのが響いたようで、来年こそ「三度目の正直」で完走と再リベンジに燃えておられたので、来年もサポートのお付き合いしますかね…山中湖温泉に寄って帰宅。

・紅富士の湯
 駐車場も建物も風呂場も広場もでかい。観光バスが来る立ち寄り湯ってアリか!?河口湖温泉はほんのり硫黄が香るのに対し、山中湖温泉は無臭つるつる系。熱すぎず温まるのに好適。
 http://www.benifuji.co.jp/

 東名も空いておりスイスイ帰れたので助かった。初めて乗った現行Fit(レンタカー)、約300kmのドライブでした。寒くて曇るのでずっとエアコン入れ、篭坂峠のきつい上り下りなどしたのでリッター15km台。コンパクトクラスでここまで燃費悪かったのは初めてだけど、たぶん車のせいではないと思う。
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【本】沖浦和光著 「幻の漂泊民・サンカ」(文春文庫)

2013-05-01 07:08:37 | 本・映画・展覧会
 サンカと言う言葉を聞いて、特に詳しく知ることもなくもう何十年になっていただろう?図書館で偶然この本を見つけ、そんな言葉もあったなぁと思い出して借りてみた。

 サンカとは日本人とかアイヌとかって人種ではなく、マタギのような明確な職業でもなく(生業は色々とあったそうだ)、生活形態上の分類になるのだと知った。明治の頃には消滅してしまったらしい、ある一定のルートを巡回しながら生き抜いていった人々。遊牧民みたいなイメージ?ただ日本では、その出自からか人目を避け、かつ集団的な統率でなく家族程度の小単位で暮らしていたと言うところが大きく異なる。

 サンカの暮らしぶりについて色々と知ることができたと同時に、その出現や消滅の背景、彼らが生存しえた文化風習の変化など、考えさせられることも多かった。

 2013年4月19日 実家へ向かう車中にて読了
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