日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【映画】イントゥー・ザ・ストーム

2014-10-08 22:51:03 | 本・映画・展覧会
 アメリカで毎年のようにハリケーンや竜巻の被害が発生しているのを見るたびに、なんで懲りずに壊れる造りの家にするんだろうと思うのだけど、必ず来るか判らない災害のために重厚な家なんて建ててられないってことなんでしょうかね…まぁ日本も何でそんな危険な場所に家を建てるんだって土砂崩れが起こるたびに思って観ていますから、よそ様のことは言えないかなぁ。

 そしてアメリカではWEATHER CHANNELって放送があってその中でSTORM CHANNELって特別番組をやっていて、大自然の脅威を紹介すると同時に備えについて啓蒙もしていたりして、観ていて飽きないです。

 それくらい「身近」な竜巻を、追いかけている人たちが少なくない。考えてみて欲しい、台風銀座の沖縄に住んで台風が来るたびに詳細を調べたり衝撃映像を撮影することを職業とするような人が存在するのか?アメリカには存在する。そういう連中を描いたのが本作です。

 理由は色々とあって、学術的好奇心かもしれないし、貴重な映像を撮影してマスコミに売る金銭目当かもしれない。何れにしろ危険な仕事には間違いない。本作では筋金入りの「ストームチェイサー」が装甲車のような特製の車両に乗って搭乗するが有り得そうな話。でもさ、映画の中でボーイング747が巻き上げられちゃうような竜巻に対し、地上にドリルした程度のクルマが(暫くは)耐えられるっておかしいよなぁ。登場人物の人間関係やバックグラウンドの描写は不十分、辻褄が合わない点も多々あるが気にせず、映画の迫力だけ楽しむべき。

 実は以前にもこんな映画あったよなぁと思って「ツイスター」を探し出し、事前に観て比較しようと中古DVDを入手じたのであったが観る時間がなく…近いうちにレポートします。(汗)

 2014年9月16日 川崎・チネチッタにて
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2014年9月17日 野球観戦

2014-10-08 18:31:10 | ノンジャンル
 会社のツテで、プロ野球の観戦チケットも安く買えると知った。福利厚生、利用せにゃソンソン♪

 とは言え、一人で観に行くほど野球に興味はない。少年野球チームの監督を務めるほどの野球好きである朋友のタイヤ屋店主を「ご招待」することにし、彼の贔屓の阪神戦のチケットを入手した。ちなみに彼は東京生まれの阪神ファンで、奥様は大阪生まれの巨人ファンである。ややこしい。

 銀座線で初めて「黄色い電車」に乗り、外苑前の駅を降りて地図の通りに歩き出すとなんかデ・ジャ・ヴ。途中で気付いた、途中にあるTEPIAには仕事関係の展示会で時おり来ているのだった。安いチケットだったので席の希望はできず行ってみるとライトスタンドのかなり前の方。数十メートル手前にはライトフィールダーがウロウロ(失礼)してる。

 どちらかと言えば友人と会ってビールを飲むことが目的だったので、着いてしばらくは何回か、どっちの攻撃かなんて全く無頓着で呆れられたりしたのだが(苦笑)、7回くらいから少し真剣に見出した。阪神ファンで満員に近いレフト側外野席に比べ空席のあったライト側、後ろの方で揃いの法被を着た応援団がラッパと太鼓を鳴らしていたが耳をつんざくほどではなく、応援を強制する輩もいなかったのでのんびり気楽に見ることができた。

 おかげさまで(?)阪神が勝ったが、残塁が多く守備もイマイチ締まらず、何ともしょっぱい試合だった。勝負は水物ではあるが、ネット裏とか高い席を買ってこんな大味な試合を見せられたらイヤだなぁ。ま、でも来年も夏前に1度くらい行きましょうかね。写真は雨傘ふりまわして東京音頭うたって気勢を上げるヤクルトファンの皆さんです。
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【本】槌田 敦著「環境保護運動はどこが間違っているのか?」(宝島社新書)

2014-10-08 08:05:28 | 本・映画・展覧会
 日本人、良いと盲信したら脇目も振らず猛進。そういう傾向にないだろうか。誰かが「ちょっと待って、何かヘンだよ」と声を上げると異端児、反逆者、抵抗勢力扱い。そういう傾向にないだろうか。同調圧力。

 日頃から逆張り的に、悪く言えば斜に構えて物事を見るクセのある自分にとって、この本はまさにスイートスポット、そうそう、みんなちょっと立ち止まって「環境保護運動」について考え直そうよ!と同調したい内容…のはずであった。

 だけど何だろう、その同調が憚られる。著者が、小難しい理屈を並べて「反対のための反対」をしているように見えてならないのは、きっと自分が「多勢」よりの考え方になっちゃっているのかなぁ。

 たぶん、著者が「小手先だけの運動」に批判的だからだと思う。「もっと大局的な観点(例えばトータルコスト)で考えないと」と言う主張には大賛成だが、その実現策について説得力がなく所詮は学者先生の論理展開にしか見えないのと、誤った「保護運動」だけでなく「ハチドリの一滴」をも切って捨てる物言いが癇に障るんじゃないかな。

 いずれにしても、我々は常に環境や資源保護については関心を持ち、思い込みで無く常に最良の方法を追究する態度は必要だと思うよ。昨日まで正しいとされていた方法が明日には正しくなかったとされる可能性は否定できないのだから。本書の価値は、そういう意識を持たせてくれたところにある。

 2014年9月15日 JL38便(シンガポール→東京)機中にて読了
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2014年9月15日 【旅行】ついに実践・マイル修行「おかしん」ルート(4)

2014-10-08 05:53:29 | 旅行・ハイク&ウォーク
 JL38便(JA616J:767-300ER)は来た時と同じ機体、同じ席(^^;)。出発直後のサービスはパスして寝て起きたら沖縄の手前を飛んでいた。ん?ここまでの飛行経路がおもしろい。通常はマニラを経由してくるのだが何とホーチミンからダナンを回ってきている。フィリピン付近に台風でもあるのかなとCAに尋ねたら、やはりそうだった模様。

 羽田では再び国内線1タミへ、JL913便(JA773J:777-200)で那覇へ。上級会員維持で頂いたクーポンを使って無料でファーストクラス♪シンガポール便から接続できる当便には設定があり、ちょうど昼食が出る時間帯なのも嬉しい。逆に、夜の上り便には殆ど設定がないんだよね…食事おいしかったです。寝不足にシャンパンは効きます。勧められたので森伊蔵(焼酎)もロックで飲んじゃいました。こうなることを予想し、沖縄での滞在時間にレンタカーを借りることは断念しておいたのです。

 那覇では折り返しまで時間があるので沖縄県立博物館へ。美術館も併設していますが博物館だけ。見応えがあり時間かかりました。国際通りを歩いて夕飯してから空港に戻ろうと思ったのだけど、ちょっと慌しくなりそうだったのでDFSギャレリアだけ見てモノレールで空港へ。ギャレリアって別に大したトコじゃないと思ったけど、空港の制限区域内にないところが人気の理由なんですかね?

 通好み?の「空港食堂」で夕飯して今回の修行最後となるJL928便(JA318J:737-800)で羽田へ。737機材の便まで待って乗ったのに未搭乗機に当らなかった。今回は6フライト4機すべて搭乗済みで、できれば未搭乗機つぶしも兼ねた修行になって欲しいなと思うのであった。それよりこのフライト、定刻ですら2330到着なのが羽田の混雑のため前便到着&出発が遅れ、本当に死に物狂いで辛うじて京急線の最終に飛び込んだ。同じフライトで乗れたのは他に2人だけ。最後の最後にどっと疲れました。

 久々のシンガポールは大きく様変わりし、来年また「修行」で訪れることがあっても十分に楽しめそう。むしろ那覇の方が時間の使い方に迷いそう。何れにしろ航空券規定が変わらない限り同じコトをやるであろうから、この2都市の詳説ガイドは買っておこうかなと思った。

(おわり)
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