
5月に養老鉄道の「薬膳列車」に乗りましたが、その時の情報収集で岐阜県の私鉄各線でお食事列車が走っていることを知りました。JR各線の
ものと違い、いずれもロングシート車にテーブルを置いて弁当を食べるスタイルのようですが、近郊からの団体客を集めなかなかの盛況の様子。そうなると乗りつぶしをしたくなり、年休とって第二弾への出陣~。
本日乗車の明知鉄道の前身は国鉄、明知線。これまた乗車は国鉄時代以来ですので30数年ぶり。明知鉄道は「お食事列車」に熱心で、この寒天列車以外にもきのこ列車、猪鍋列車(さすがに食事は降りてかららしい)など幾つもの企画があり、総合パンフレットを見ると結構そそられます。同じ岐阜県ですが大垣とは全く方向違いの中央本線の恵那駅が出発駅です。前回同様に羽田からセントレア経由で向かったのは変わりませんが(^^;)
車両は第3セクター化初期に多く造られたレールバス、富士重工LE-Car。今は1両が残るのみで、他5両は「鉄道車両規格」のLE-DCですので貴重。座席はロングシートに折り畳みテーブルを並べたもので、今日は参加者が少ないそうでそれでも10余名と健闘しています。ちなみに併結の一般車の乗客は発車時1名、途中で降りられた後はゼロ…(涙)
発車早々に全員で乾杯すると、配膳済みの蓋が係員によって開けられます。木製のお重3つに一杯、素晴らしい彩。その他にも小鉢などあって十分な量。寒天=和食だろうと日本酒のミニカップを持ち込み、チビチビ飲みながら頂きますがバラエティに富んで美味しい。乗り込んだ社員さんが明知鉄道の歴史や沿線の案内などしてくれるの聞きながら、山に向かい最大33パーミルを登ってゆきます。国鉄の無煙化前はC12が牽いていたそうですが、かなり大変だったのではないでしょうかね。
明知まで小1時間、この列車も沿線の「かんてん館」による仕出し形式でしたが、お土産販売もさりげなく商売っ気は控えめで好感が持てました。前回とは異なり沿線を見回す余裕があったことも好印象でした。
明知駅到着後は構内の入れ替え作業を眺めてから駅前にひろがる「大正村」を見学。といってもそういう施設があるわけではなく(有料の入場施設はある)町全体が大正時代の面影を多く残しているのです。帰りの列車の時間もあり少々慌しかったのが残念、別のお食事列車と合わせてまた訪問したいです。その時は岩村城址へ行っても良いし、花白温泉に浸かるのも良い。
下校の高校生が大勢乗ってくる列車に乗り、恵那~金山~セントレア~羽田と行きと同じルートを逆戻りして帰宅。岐阜の「お食事列車」は今年もう1回、11月に訪問する予定です。
往路:JL201(JA303J:737-800)
復路:JL208(JA305J:737-800)