【写真展】鵜川真由子展 「Rhapsody in Blue」

　久々にキヤノンギャラリーに寄ってみた。

　舞台はニューヨーク。風景あり人物あり、およそ被写体には事欠かない街ということもあるが、どの作品を観てもあの街の光と陰、人々の意志と無関心が伝わってくる感じがする。カラフルな画がちょっと粗めに焼かれているのもイイ感じ。敢えて言えば目新しさには欠けるかもしれない。先日１日だけ訪れようとして雪に阻まれた悔しさが蘇ってきた。あぁ、久々に歩いてみたかったなぁ。

　ご本人と思しき女性がいたが、知り合いらしき男性とも何か身なりが派手でスタイリッシュ？都会派って感じ、さすがニューヨーク。

　2017年3月30日　銀座キヤノンギャラリーにて

2017年3月25日 【旅行】乗りつぶしと山登りで広島へ（１）

　快挙であります！大戦果であります！(By Girls und Panzer)
　いったん廃線(休止)になったJRローカル線が、一部区間とは言え復活したであります！

　3月ダイヤ改正で、広島のローカル線・可部線の終点区間が延伸されました。わずか2駅ですが、一度消えた鉄路が蘇るのは「想定外の事実」なのです。と言うことで乗りに行くわけですが、さすがに乗車だけして帰ってくることはなく。どこへ行こうかと迷い、水上飛行機にもかなり惹かれはしたのだけれど、島は訪れたことあるけど山に登ったことのない宮島をチョイスしました。最近山歩きともすっかりご無沙汰、大丈夫でしょうか。

　朝イチのJL253便(JA343J:737-800)で広島まで1時間分。当初はいったん東へ向かい三原から呉線経由で広島へ出て可部線と思っていたのだが、天気と山登りの所要時間を勘案し行程を組み換え、今日のうちに山登りをしてしまおうと。と言いつつ思い切り遠回りして白市→三原→広→広島→宮島口→宮島と乗って昼過ぎにようやく到着したのでありました。名物あなご飯を食べていざ登らん！

　弥山(みせん：535m)登山にはロープウェーのほか幾つかのコースがあり、人が少なく自然を楽しめそうな「大元コース」をチョイス。所要2.5～3時間と書いてあり、暫くぶりの山登りにはちょうど良い？それは大間違い、大元公園から登り始めて20分で早くもグロッキー、ペース落として登ったつもりだがそれでもダメか…厄介なのは道標、案内は明瞭で有難いのですが距離が書いておらず、自分がどの辺なのか判らない。持参の絵地図に描かれた情報で判りましたが、無理せず引き返そうか判断に苦しみました。

　別のコースと合流する仁王門まで2.8km、1時間10分。思ったより短い「苦行」で助かりました。とは言えもう一登り。山頂の展望台が16時までと言うので焦りましたが15時50分に到着、登り始めてから1時間30分でした。展望台から景色を眺めて下山。脚がガクガクしてたので徒歩は止めてロープウェーで。大行列でしたがピストン運転を開始したので20分ほどの待ちで乗車できました。降りてから真っ直ぐ桟橋へ、直ぐのフェリーで本土に戻り、近くのお好み焼き屋でしっかり食べて(ビールが旨かった！)ホテルへ。豪勢なホテルでしたが部屋は隅っこに普通のシングルベッド、かえって侘しい感じ(苦笑)。温泉浴場でしっかり足腰のケアをして20時半には寝てしまいました。

HND 0640
(JL253)
HIJ 0805/0830
白市 0843/0858
三原 0926/0946
広 1122/1133快
広島 1223/1231
宮島口 1259/1310
宮島 1320
*** 弥山登山 ***
宮島 1730
宮島口 1740

安芸グランドホテル 泊

(Live) Love Music Together (L.M.T.)

小田俊明(vo,g)、日吉大雄(vo,b)、Hamber(sax)、クッキー里中(dr)、青野時空(key)

昨年11月以来のL.M.T.ライブに参戦。最近アメブロの更新をされないので、うっかり逃すところでした。気付いて良かった…一杯飲んでいい感じに盛り上がったところでステージ開始が最近のパターン。盛り上がりすぎてセットリスト聞き漏らした…☆は新曲、CD未収録と言う意味ならもう数曲。

(1st stage)
・彼女の写真
・恋に落ちずに「恋」をする
・葉山
☆手をつないで帰ろう
☆よくよく考えてみるとだいたい夏にはいい思い出がない、かもしれない
・六月のこどもたち
・どんな雨の朝だって幸せはいつも君を待ってる

休憩の間に、L.M.T.が札幌遠征の際に知り合ったと言う若手ユニット「時空美月」が２曲。
　・ウォーターメロン
　・ルビーナサンシャイン
札幌から上京してほぼ一年だそうだが美月さん歌は上手いし、キーボードから持ち替えた時空さんギターは雰囲気あるし、ファン増えると良いですね。後で川崎のストリート＆ショップライブ情報を少しお伝えしておきました。

(2nd stage)
・It's not time to bed
☆？？？(新曲)
☆俺の言葉は君に届かない(新曲)
・夢
・あの人のいない週末
・街かど
・My Sweet Lover

(encore)
・浜崎橋
・奇跡
・What a wonderful world

　今日は青野時空さんのキーボードのおかげで、音に厚みが増しただけでなく新鮮なトーンとなったのがとにかく良かった。彼は20代だそうだけどタイムスリップしてきたんじゃないの？ってくらい昔のハモンドオルガン的トーンと弾き方、カントリーなコードワークが上手い。ちょっとしたバッキングの違いで曲全体の雰囲気が変わるから面白い。サックスとのソロ掛け合いはスリリングでしたね。先日の堀尾和孝さんライブもそうだったけど、こういうパワフルな若手とベテランの相乗作用ってのは聴いていても刺激的なものです。終演後も出演者、来場者みなさんでのお喋りを愉しみ、ほとんど終電でした。

　2017年4月14日　四谷・ソケースロックにて