いわゆるトリビア本と言って良いだろう。自分に取って最も身近な有料道路は首都高速だが、高速道路となれば東名が相当する。たまにはこんなトリビア本も面白いかと思ったが、やはりトリビア本にしか過ぎない。
当たり前の事だが、ツッコミが浅い、と言うか無いに等しい。そりゃそうだ、普通の高速道利用者が橋梁やトンネルの構造を突き詰めたり、渋滞発生のメカニズムと解消策の詳細を知りたがるわけではない。「答え」さえ判れば良いのだ。解りたい読者はお呼びではないのだ。それは著者の責任ではなく、本を選んだ人間が悪い。
とは言え、本書を読むとたまには東名をずーっと走ってみるのも悪くないかなと思う。そう思わせるのは、むしろ小難しい理屈でなく道路やSA/PAの楽しさが書かれた本だからだろう。著者は変わるが「中央道」編もあるので、読んでみようかな。
2018年8月26日 プチツーリング帰りの電車にて読了
当たり前の事だが、ツッコミが浅い、と言うか無いに等しい。そりゃそうだ、普通の高速道利用者が橋梁やトンネルの構造を突き詰めたり、渋滞発生のメカニズムと解消策の詳細を知りたがるわけではない。「答え」さえ判れば良いのだ。解りたい読者はお呼びではないのだ。それは著者の責任ではなく、本を選んだ人間が悪い。
とは言え、本書を読むとたまには東名をずーっと走ってみるのも悪くないかなと思う。そう思わせるのは、むしろ小難しい理屈でなく道路やSA/PAの楽しさが書かれた本だからだろう。著者は変わるが「中央道」編もあるので、読んでみようかな。
2018年8月26日 プチツーリング帰りの電車にて読了