日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【写真展】小柴一良展 「FUKUSHIMA-小鳥はもう鳴かない」

2018-09-10 20:42:10 | 本・映画・展覧会
 例によってキヤノン→ニコンのギャラリー回遊。今回は、キヤノンが「自然派」の作品展だったのに対しニコンは「社会派」だ。

 福島原発により立入制限された飯館村あたりの写真。確かに住人は気の毒だと思う。都会のために必要な施設を自分たちの近くに造られ、しかもそのおかげで自分たちが住めなくなってしまった。それを「自分たちだって潤ったろう」と言うのはあまりに無神経だろう。

 ただ、それでも「故郷」に拘る心は、地方出身者が都会で産んだ子である自分には解らない。それは福島の人々だけでなく、チェルノブイリの人々に対してもそうだ。では樺太や硫黄島の出身者に対しては?強制退去を余儀なくされたのは似たようなもの。自分の中の意見が、未だ纏まらない。

 2018年8月27日 銀座ニコンサロンにて
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【写真展】峯水 亮展 「神秘のプランクトン」

2018-09-10 06:30:50 | 本・映画・展覧会
 珍しく夕方に都内出張し直帰となったので、帰りに地下鉄を銀座で降りギャラリーに寄ってみた。

 真っ黒なバックに鮮やかに浮かび上がる生物の姿。CGじゃないかと疑うほど綺麗に彩られていたり発光していたり。最近は水族館のクラゲ展示などもバックを黒にしてクラゲの姿を浮き立たせているよね。リーフにいる鮮やかな魚の写真も見ていて楽しいが、これはこれで見ていて飽きない。

 作品ごとにキャプションが付いていたが、被写体の名前があったりなかったりなのは残念だった。

 2018年8月27日 キヤノンギャラリー銀座にて
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