先日読んだ本から遡る形でシリーズ第一作を読んだ。南アルプスの北岳周辺をカバレージとする山岳救助隊(+救助犬)の物語。
やはり一作目は一から物語を始めなければならず、二作目を読んでしまった人間には展開がちょっとまどろっこしい。逆に言えば、改めて登場人物のバックボーンを知ることができたわけで、それが良かったのか悪かったのか。
二作目はさまざまなタイプの登山者を登場させているが、本作ではもう少し壮大な(?)犯罪がターゲット。スケールは大きいが、いかにもフィクション。登場人物がより身近に感じられる二作目の方がとっつき易く、本作は小説ならではの
スリリングな展開を味わえると言える。
さて本作を読んで、北岳に登ってみたくなったか?あんなキツそうなとこ、多分ダメだろうなぁ。
2018年9月10日 自宅にて読了
やはり一作目は一から物語を始めなければならず、二作目を読んでしまった人間には展開がちょっとまどろっこしい。逆に言えば、改めて登場人物のバックボーンを知ることができたわけで、それが良かったのか悪かったのか。
二作目はさまざまなタイプの登山者を登場させているが、本作ではもう少し壮大な(?)犯罪がターゲット。スケールは大きいが、いかにもフィクション。登場人物がより身近に感じられる二作目の方がとっつき易く、本作は小説ならではの
スリリングな展開を味わえると言える。
さて本作を読んで、北岳に登ってみたくなったか?あんなキツそうなとこ、多分ダメだろうなぁ。
2018年9月10日 自宅にて読了