2019年7月27日 大人の社会科見学・ヱビスビール記念館

　JRと東京メトロが交錯する駅・恵比寿。この近くに創業したビール会社が「ヱビスビール」を名乗った…そう思ったアナタは是非とも、この記念館を訪問したら良い。事実は逆であり、そういう経緯を知ることができる。写真はエントランスを入ったところ、奥に大きなビール釜が見える。

　記念館は歴史コーナーと試飲コーナーに大別され、見学コース(40分)は有料(500円)だが260mlのヱビスビール2種類が試飲できるのだから高くはない。アクセスが良いこともありいつも満員、ただし飛び込みで行くと空きがあるかもしれない。今日がそうだった。少し先の時間の予約であれば、待ち時間に東京都写真美術館の写真展を観ることをおすすめしたい。

　本日の見学コースで試飲できたのは普通の「ヱビス」と「ヱビス プレミアムエール」。グラスへの美味しい注ぎ方の解説つき、やはり3度注ぎが良いらしい。プレミアムエールはいかにもエールらしい色と香りと味わい、旨いことには違いないが、そこにヱビスらしさを感じるかという疑問が残った。

　見学コースが終り、隣接の飲食コーナーで「復刻特製ヱビス」を試してみる。サラリとした味わいには物足りなさも感じるが同時に、万人受けしそうな素直さを感じた。

　記念館に「日本ビール検定」の案内書がありそそられたが、この秋の試験日には海外出張で不在のため諦めた。それはともかく、ビールの旨い季節が到来だ！

【写真展】嶋田 忠展 「野生の瞬間 華麗なる鳥の世界」

　しばらくご無沙汰していたのに行くと連日、今日も恵比寿へ。

　日本の、世界の野鳥がたくさん。可憐なの、派手なの、きっとお好みの一羽が見つかる？まあシマエナガの正面からのショットは凶悪的に可愛くて反則だけどね。カワセミとかヤマセミとか、水中に突っ込んだシーンとかどうやって撮ったんだろう？ヤラセ？(笑)感心します。トレイルウォーキングをしていると、少しは野鳥に出会う。カモとかヒワとか、見分けられるようになりたいです。

　作者は鳥の撮影のため北海道に移住したと言う。カフェを開いている。千歳市なので行くのにさほどの苦労はなかろう。行ってみたいな。

　2019年7月27日　恵比寿・東京都写真美術館にて