「写美」の今年のテーマ「イメージを読む」と言うのは、紹介サイト「TOKYO ART BEAT」によれば「作品の背後にある意味やイメージを結びつける関連性を浮き上がらせることで、さらに写真というメディア自体が内包している普遍的な物語に目を向ける」のだと。そこまで深く考えながら展示会を見ること、嫌いじゃないですけどね。
本展はその1期。4人のカメラマンが一つの場所に拘って撮った作品を展示。そこから観る者は何を感じ取るか?取り上げられたカメラマンは水俣取材でも有名なW.ユージン・スミス、奈良原一高、内藤正敏、山崎博。
山崎の作品のみ「なんなのコレ?」という印象だったが、他は全てストーリー性を感じることができた。ただしルポ的であれば鑑賞者の解釈が入る余地は少なく、その点では山崎の作品の方がいかようにも受け取れる作品であるように思えた。
2019年7月26日 恵比寿・東京都写真美術館にて
本展はその1期。4人のカメラマンが一つの場所に拘って撮った作品を展示。そこから観る者は何を感じ取るか?取り上げられたカメラマンは水俣取材でも有名なW.ユージン・スミス、奈良原一高、内藤正敏、山崎博。
山崎の作品のみ「なんなのコレ?」という印象だったが、他は全てストーリー性を感じることができた。ただしルポ的であれば鑑賞者の解釈が入る余地は少なく、その点では山崎の作品の方がいかようにも受け取れる作品であるように思えた。
2019年7月26日 恵比寿・東京都写真美術館にて