2021年8月20～29日 【バイク】震災遺構と水族館と離島めぐりの東北ツーリング（２）

　8月21日、2日目。見学初日の今日のコースは以下の通り。ギッシリと予定を詰め込んで向かったが、出発直前に確認した通り、殆どが臨時休館となり見学不可だった。
　R6も福島県まで来るとガラガラ、余裕で制限速度以上の巡航ができる。時おり道路わきに現れる放射線量計が気にならないこともないが、1回通り抜けるくらいなら大丈夫と思うようにした。

〇：見学
×：緊急事態宣言のため臨時休館
△：緊急事態宣言発令地域(神奈川)からの見学不可

宿泊先
↓R6～茨城県62～R245～R6
×アクアマリンふくしま
↓福島県48～県382
×いわき震災伝承みらい館
↓県382
〇東日本大震災慰霊碑・水難海難慰霊碑
　住宅街の一角。
↓県382～R6
△リプルンふくしま(特定廃棄物埋立情報館)
↓R6
×東京電力廃炉資料館
↓R6
△中間貯蔵工事情報センター
↓R6
〇東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)
　　有料施設だけあって超立派、充実。
↓R6～福島県391～県260～県74～R6～県38
〇伝承鎮魂祈念館(相馬市)
　海を望む高台の、小さめの建物。
↓県38～宮城県10～R45
宿泊先

　本日の走行距離：277.3km
　今回の総走行距離：429.6km

　夜から雨だからと、ホテルの人がバイクを軒下に置くようアドバイスをくれた。おすすめの居酒屋へ夕食に入ったが、確かに魚料理は旨かった。店を出る時にはしっかり降り出していた。
　写真は、原子力災害伝承館に保存されている被災したパトカー。津波でここまでグチャグチャにひしゃげるものか。乗車の警察官2名は、住民の避難誘導をしていて犠牲となっている。

　OYOホテル 塩釜＆松島 泊

2021年8月20～29日 【バイク】震災遺構と水族館と離島めぐりの東北ツーリング（１）

　新型コロナ渦で相変わらず海外渡航は難しい情勢であるため、この夏休みも昨年同様にバイクツーリングをしようと思う。東日本大震災から10年、節目の年なので行き先は東北に決めた。

　震災被害を伝承し防災または減災するための見学施設も出揃った。それらを訪ね、いくつかの水族館を加えたルートを走ろうと思う。ついでに、最近注力しだした離島めぐりもしよう。下調べには時間を掛けた。北海道より低いペース、毎日数カ所の見学を考慮し、移動時間をシミュレート。ガチガチに決めた行程は確かに「ノルマ感」はあるが、一方で安心感、日々の達成感もあるのだ。


　8月20日、1日目。昼のうちに装備を整え、終業と同時に着替えて出発。北海道ほど寒くはなさそうなので着替えは少なく、新たに買った防水バックパックとトップケース、ウエストポーチに余裕で収 まった。上は速乾性の長袖Tシャツ＋メッシュ ジャケット、下はメッシュパンツ。もちろんレインウェアも持参。あと極薄の防風衣も用心のため携行している。

　初日に100㎞稼いでおくと翌日が楽、特に下道では3,4時間の余裕となるのだ。R357から外環道に沿ったR298を経由してR6へ。金曜夕方のラッシュ時、道路は我慢続き。ただ今夜は何時になろうが到着して寝るだけ、そう考えれば気持ちに余裕を持てた。写真はホテル前にて。

　本日の走行距離：152.3km
　今回の総走行距離：152.3m

チサンインひたちなか泊