以前と比べ「バスヲタ」人口も増えた。そうなれば対象も細分化される。本書は、そうした「バス趣味」の各ジャンルについての説明と、それ以前にバスの構造や乗用車とは異なる製造に由来する関心の対象から解説する。「それの何が面白いの?」は、どの趣味に対しても言ってはいけない。ほっとけ。
前半のバスの構造やサービスの歴史に関しては初めて知る内容もあり(自分はバス全般に詳しいわけではないので…)、後半の「乗りバス」「撮りバス」「模型派」等は鉄道や航空のそれと通じる内容であり、それぞれ興味を持って読んだ。読んで賢くなったわけでも、バス利用が上手になったわけでもない。だが「読んで何の得があるの?」は、趣味の本の読者に言ってはいけない。ほっとけ。
2021年9月6日 自宅にて読了
前半のバスの構造やサービスの歴史に関しては初めて知る内容もあり(自分はバス全般に詳しいわけではないので…)、後半の「乗りバス」「撮りバス」「模型派」等は鉄道や航空のそれと通じる内容であり、それぞれ興味を持って読んだ。読んで賢くなったわけでも、バス利用が上手になったわけでもない。だが「読んで何の得があるの?」は、趣味の本の読者に言ってはいけない。ほっとけ。
2021年9月6日 自宅にて読了