日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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シリーズ・川崎市の銭湯を巡る(29/35) 川崎区・美和乃湯

2021-09-09 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 川崎市の銭湯訪問、29湯目。今週の探訪先は川崎区・美和乃湯。川崎駅から歩くと30分近くかかる。古風な屋根がお出迎え。

 浴室に入る。ここは狭いな~これまでで一番狭いかも?壁絵はなく、浴槽も小さめサイズが3つ。ほか、穴風呂のような露天(と言えるのだろうか)。

 湯加減はまあ良い。狭いが他に2,3人しかいなかったので、湯⇔水を繰り返しリラックスした。

 2021年8月19日訪問
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【本】軍司貞則著 「踊れ!「YOSAKOIソーラン祭り」」(扶桑社文庫)

2021-09-09 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 会社の人間で、オッサンながらYOSAKOIソーラン祭りの実行委員だかの大学生連中と親交のある男がおり、頻繁に札幌に飛んでいる。噂には聞いているが、人混み嫌いゆえ実物を見たことがない。

 この祭りが、いち北海道大学生の思い付きから始まったことを本書で初めて知った。高知のよさこい祭りを観た感動から、在学する札幌の地でも祭りをやろうと思い立ったのだが、仲間集め、スポンサー集め、関係機関との折衝、現地準備と短期間で進めてゆく展開がドラマティックに書かれている。

 もちろん成功したから美談仕立てにできるのだけど、主人公たちが現実に祭りを作り上げたことは間違いない。そして自分が彼らの年代にどれほどのことを成し得たかと顧みれば、素直に感嘆し賞賛するしかない。いやホントすげーよ。

 第一回は1992年だそうなので、もう30年前になる。30年もやっていれば色々なことがあるもので、祭りの創始者は実行委員会と決別し今や国会議員。人を巻き込んだり計画を推進する実力からすれば当然の進路と思える。イベント自体も巨大化し過ぎたゆえの問題があれこれ生じている模様、だからと言って「もう終わり」なのではなく、withコロナも踏まえた新しいスタイルを模索すべき時なのかもしれない。でも1チーム100人が揃って踊り、それを間近で観るのがこの祭りの真骨頂だからねえ。

 2021年8月17日 自宅にて読了
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