日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】石田ゆうすけ著 「地図を破って行ってやれ!-自転車で、食って笑って、涙する旅-」(幻冬舎)

2021-12-16 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 7年に渡り自転車で世界を回ってきた著者の、日本国内ポタリング旅。ガッツリ走るのでなく、気の向くままに寄り道を繰り返しながらの力みが抜けたスタイルで、走った内容は殆どなく、旅先で出会った人、訪ねた人との触れ合いがメインの記録となっている。

 この本とかシェルパ斉藤氏の本とか読むと、人と触れ合いのない旅なんて…と言う雰囲気が感じられる。極論すれば、見知らぬ人々と触れ合うために旅をする、みたいな。そうでない旅を、彼らが否定しているわけではないのだけど、「あなたの旅って楽しいの?」と問われている気がしないでもない。自分は人に会うため旅に出ているわけではないので、そこには違和感を覚えるのである。

 2021年12月2日 自宅にて読了
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(Live) hacto

2021-12-16 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
 ライブ5連戦、4日目はお初のアーティスト。名前を拝見してhacto=白兎…鳥取ゆかりの方かなと思ったのだが、後からプロフィールとか調べたら正解だった。元ロックヴォーカリストから弾き語りに転向と言うユニークな経歴を持つ。今日のお客さんは女性ばかり、自分のみ黒一点で迷惑かもしれない(汗)。換気タイムのためステージは3分割。

(1st stage)
・透明
・白い兎の恋結び
・柔らかく
・マツワのうた
(2nd stage)
・藤沢
・渡良瀬物語
・もっと
・メロディー(玉置浩二カバー)
・翼
(3rd stage)
・歳遊記(さいゆうき)
・まにまに
・Sweet memories(松田聖子カバー)
・ガッツポーズ
・ドライブへ行こうよ
(Encore )
・margaret ~あの砂丘を越えて~

 ヴォーカリストのためギターは最小限度と言うポリシーなのだろう、コードワークもギタープレイもシンプル、時にテンションコードでアクセントが付くのがカッコいい。「柔らかく」などその代表。そのヴォーカルはお見事、高音を持ち味とされているようで、そこからファルセットへの移行も自然でスムース。こんなに歌える人が羨ましい。

 こうなると、バンドサウンドでの歌を聴きたくなる。「もっと」「歳遊記」は聴いていてバンドアレンジだとこうなるのかなとイメージが浮かぶ。「まにまに」はダンスミュージック調のアレンジが似合いそう。代表曲だと言う「翼」なども、壮大なスケール感を持ったアレンジをバックに歌いあげたらさぞやと思わされた。

 ちなみにお使いのギターはカナダのLarrivée、やや小ぶりのボディに後付けのピックアップはL.R.BaggsのAnthem SLかな?ヘッドのユニコーン柄、指板およびボディ外周部のインレイが派手で印象的。

 初対面にも関わらず終演後には色々とお話しいただき、実に楽しい夜を過ごさせて頂いた。当店で割とよくライブされているようなので、また伺いたいと思う。ありがとうございました。写真はお店のブログより拝借。

 2021年12月5日 川崎・ゆんたくにて
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