日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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【映画】 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち4Kリマスター<LIVEサウンド×RGB4Kレーザー>

2024-01-23 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 12月の初作公開に続き、続編も観に行った。ヤマトはまた新しい旅に出る。今度の敵は、より強大だ。前回以上に設定にムリがある。そして前回以上に犠牲者が出る。故沖田艦長の後任となった土方艦長も(沖田の次は土方か…)、真田さんも、医師の佐渡先生も、徳川機関長も、そして乗組員のヒロイン・森雪も。それ以上に地球防衛軍のおびただしい機数が宇宙に散ってゆく。そして更なる敵に侵略される多くの星の住人も。

 本作は膨大な殺戮のストーリーなのだ。そして衝撃のエンディング。やはりヤマトは「特攻」する運命なのか。制作陣は闘いや特攻、殉死を美化していないか。どのレベルまで描くか、激論が交わされたのではないかと思う。

 初作のインパクト、ロマンに比べ本作はメッセージ性が強い作品に思えた。そしてこれ以降の「ヤマトシリーズ」作品は、竜頭蛇尾と言うか蛇足と言うか…に思えてならない。

 2024年1月11日 川崎・チネチッタにて

 

 

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2024年1月8~10日 【旅行】'23冬の18きっぷ旅part2(3)酒田→川崎

2024-01-23 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 1月10日、3日目は強行軍。酒田から川崎まで普通列車のみで帰宅する。

 7時前、酒田駅前から出る陸羽西線代行バスで出発。災害不通でなく工事運休の代行バスで、2年に及ぶと言う珍しいケース。新庄へ向け、時間によって酒田発と余目発がある。JRバス東北と山交バスが運行し、乗車したのは山交分だった。最前列に陣取り、狭い駅前に入って行ったり駅とは無関係な場所に停まったりと設定の苦労が偲ばれるルートをウォッチ。R47走行区間では、真横に最上川を見られ期待通りの雪景色と言っては失礼か(写真上左)。新庄駅構内のミニ鉄道博物館は、実物から模型、写真パネルと広いスペースに豊富な展示で楽しい(写真上右)。

 新庄からの陸羽東線は、けっこうな積雪の中を走行(写真下左)。ところが県境を過ぎた途端に雪は消え、しかも晴れた。気候風土とは残酷な違いを生む。小牛田からさらに南下した石巻では、青森から転属、リニューアルされた観光列車用ハイブリッド気動車「さとの」が今春のデビュー前の試運転に来ていた(写真下右)。

 石巻から仙石東北ラインで仙台へ、そのあとはひたすら乗り継ぎ。南東北は1時間ちょっとの運転が多い気がする。以前は701系ばかりの「ロングシート地獄」だったが、近年はE721系クロスシート車に当ることもあり、少しは改善されたか。朝昼と弁当だったので暖かい食事を摂りたく、宇都宮で改札を出て餃子の夕食。ここからはグリーン車。南東北の細切れ&ロングシートに対し、宇都宮から熱海辺りまで200㎞直通しかもグリーン車つきってのは凄いことなんだと思った。予定通りに帰着、16時間ほどの長い一日を予定通りに終えられた。

 通用期間最終日に冬の18きっぷ5回分を使い終わり。時間に余裕のできた境遇に感謝した。次の冬は函館本線「山線」を、なくなる前に旅してみたい。(おわり)


酒田 0650(代行バス)山交バス運行便
新庄 0853/1000(キハ110x1)
小牛田 1209/1241(キハ110x1)
石巻 1317/1355 (HB-E210系x4)
仙台 1453/1500(701系x4)
白石 1548/1551(701系x2)
福島 1626/1639(E721系x4)
郡山 1725/1749(701系x2+E721系x2)
新白河 1828/1832(E531系x5)
黒磯 1855/1900(E131系x6)
宇都宮 1951/2049(E231系x15)
川崎  2300

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