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厳しいと言っても、元気で暮らしているのだから贅沢な悩みとなるのかもしれないが。
父は来年で90歳を迎える。今のところ三食自炊、洗濯も掃除も一人でこなしている。そういう元気があるうちに、買い物には不便な実家を処分し、便利な都会そして自分の近くに住もうかなと言うので、先行してウチの近所の不動産屋を訪ねた。さすがに門前払いを喰らうことはなかったが、入居可否は物件オーナーの意向次第とのこと、まあ普通は断られるんだろう。
自分が都会を引き払い実家に住めば問題なさそうだが、それはそれでこっちの抵抗感が強い。図書館も映画館もなく、ライブもそう簡単には行けないし行くには交通費が掛かる。とは言え父が部屋を借りられないのであれば、自分が歩み寄るしかない。
ところで仮に借りられるとして、月々幾らまで出せるの?と訊いたところで初めて、父の年金受給額と貯金を知った。うーん、今の暮らしなら何とかやってけるけど、大病とかしたらヤバいかも。引っ越しはできるけど、色々買い揃えたら直にスッカラカンになりそうな程度しか貯えがない。たぶん現金以外の資産はないだろうから、残るは実家だけか。まあ売れば幾ばくかにはなりそうだ。
頭を抱えるほどではないが、決して楽観できる経済状況ではないことが判った。であれば、こちらも「万が一」に備えなければならない。それでも知って良かったと思いたい、1月末日だった。