7月5日、3日目。天売島から羽幌に戻る高速船を焼尻島で下船。レンタサイクルで島を一周約10㎞。午後の船で羽幌に移動、高速バスまでの2時間余りに「はぼろバラ園」「北海道海鳥センター」を見学。
焼尻島も一周10km程度だが、滞在時間が短いためレンタサイクルを借りて回った。島全体が斜めになっている感じ、小さなアップダウンは少ない。このため電動アシストなし(節約した)自転車でも押し歩きは短区間で済んだ。おすすめコースは外周一周でなく、イチイほかの原生林を抜け、島の中ほどをほぼ一直線に伸びる道路を通るルート。その西端の鷹の巣園地からは天売島が近い。ダイナミックに下る途中、島の名産であるサーフォーク種羊の牧場があった。港でもジンギスカンを食べられたが、高い…旧家を利用した郷土資料館は、建物自体も魅力的だったが冬はとてつもなく寒そうだった。
開花真っ最中のはぼろバラ園は素晴らしい香りに包まれていた。隣接する海鳥センターで昨日見た海鳥の復習。バスの時間までサンセットプラザの温泉に浸かろうと思ったが神奈川県ナンバー車中泊仕様の軽バンオーナーさんと話し込み、さらには別の軽バンオーナーさん(なんと砂金掘りが趣味!)とも話し込み、入浴の時間はなくなってしまった。昨日今日と、面白い方々と話が弾み楽しい。
札幌の宿は、場所の選定を間違えた。地下鉄東豊線沿いの宿にすべきところ、南北線沿いの宿を取ってしまったのだ。おかげで空港まで一本で行ける交通機関がなく、自省のため5km歩いて空港へ。そこからが大変、函館行きにお目当ての機材が入らないことが判明、その機材が充当される朝イチの釧路行きを買って、買っていた航空券を払い戻して…なんてやってたら手続きミスで本来予定していたルートで東京まで帰れなくなり、丘珠から函館経由で帰京の予定が釧路経由での帰京に。釧路で滞在時間を取ったが着いてみると霧で寒く(19℃)、観光には不向きと更に予定を変更してさっさと帰京してしまった。JL2861便(JA12HC:ATR42-600)35分、JL540便(JA318J:737-800)1時間27分。払戻しと新規購入が錯綜し、最終的に幾ら追加で支払うことになったのか、後から知るのが怖い。
ともあれ北の2島訪問とHACの2機搭乗いずれの目標も達成し、今回も満足の帰宅となった。(おわり)
【7/5(金)】
天売島 0940
(高速船)
★焼尻島 0955/1345
※一周12km
(高速船)
羽幌FT 1420着
*** はぼろばら園 ***
*** 北海道海鳥センター ***
羽幌本社 1700発
(高速バスはぼろ号51便)
札幌 2015
[北海道第一ホテルサッポロ 泊]
【7/6(土)】
OKD 0800
(JL2861)
KUH 0845/1010
(JL540)
HND 1155