もう40年近く前にユースホステルで知り合ったメンバー3人で、神奈川県内の私鉄ミュージアム巡りをした。
(1)東急・電車とバスの博物館(写真上左)
東急の宮崎台駅に集合、開館と同時に入館。やはり玉電デハ200形やモハ3000形などの実車に惹かれる。
(番外)日産・グローバル本社ギャラリー(写真上右)
交通費を節約して宮崎台→溝の口→自由が丘→横浜と東急線だけで移動。そして次のテツ系ミュージアムへ歩いてゆく途中、日産グローバル本社に短時間ながら立ち寄り。新車に要はない。「ヘリテージカー」のコーナーに、S15シルビアコンバーチブル、PK10パオキャンバストップ、ダットサン17型フェートンの3台が展示されていた。
(2)京急・京急ミュージアム(写真下左)
なかなかの混雑ぶりだったが、お目当てのデハ230形の車内に腰掛け、しばし雑談。
(3)小田急・ロマンスカーミュージアム(写真下右)
横浜で昼食後、相鉄線で海老名へ。海老名が久しぶりのお二人は変貌ぶりに驚いていた。ミュージアムは午後になり空いており、ゆっくり各車両を観ることができた。先日引退したVSE(50000形)を置くスペースはあるが、現状でEXEやMSEは置けなくなるのでは…ロマンスカーではないと切り捨てるのか、車両の入れ替えとかでスペースを捻出するのか、少し先の話だが気になるところ。
3館の見学を終え、居酒屋で軽く打ち上げ。自分にとっては再訪の場所ばかりだったが、他人と行くとお互いの思い出話や知識を伺うことができ、また違った楽しさがある。時間配分も完璧、コーディネートは成功だったと自負。見学しながらのお喋りも楽しく、近いうちの再会を約束して解散した。