日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年8月29日 【タント】実家用タント(L375S)車検完了

2024-09-17 20:00:00 | クルマ

 6月に譲り受けた実家置きのタント(L375S)を車検に出し、完了した。

 実家は田舎だが、軽を整備してくれる会社は何軒もある。その中から、万が一代車が無くても実家との行き来がしやすい、駅に近い整備工場を選んだ。車検の相談をしたら、実車の状態を見て見積作成してくれるところも気に入った。カード払い可なのも有難い。けっきょく、通常の車検整備のほか実施したのは以下の点。

・ヘッドライト磨き
 樹脂製ヘッドライトが黄ばんで光量不足の可能性もあったため。
・ドライブシャフトブーツ交換
 一部が裂けていたため。
・タイロッドエンドブーツ交換
 一部が裂けていたため。
・ブレーキフルード交換
 過去2年間に交換記録がなかたため。

 頂いた時点で過去の整備記録を確認し、エンジンオイルやLLC、バッテリーは1年以内に交換歴があったため未交換とした。2年後まだ乗るようであれば交換しよう。

 写真上は整備工場にて、背後の白い箱番が代車に借りたエブリイバン(DA64V)。ひょっとしたら将来的に乗るかもしれない軽箱バン、写真下は客室を最大限フラットにしてみたところ。ここにイレクターでフレームを組んで、コンパネでベースを作り、エアマットと寝袋を置き、ミニテーブルにポータブルバッテリーと冷蔵庫を置いて…と夢が広がった。いやいや、それで国内放浪したらジェミニはどうするのさ?と直ぐに打ち消す声が脳内に響いた。

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【本】根本かおる著 「難民鎖国ニッポンのゆくえ 日本で生きる難民と支える人々の姿を追って」(ポプラ新書)

2024-09-17 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 難民申請した人の認定率が先進国中ダントツに低い国・ニッポン。もはやその冷徹さは言い尽くされた気がするが、本書を読んで牛久の東日本入国管理センターについて初めて知ったのが収穫。

 認定申請の難しさ、認定されることの厳しさは分かったが、それでもなお日本を目指す人はなぜ他国を目指さないのか。先発した人々がいわば軟禁状態にあるという情報は伝わっていないのか。入国だけであれば他国より日本の方が容易なのだろうか。こんな待遇で扱われる国であっても、故国から家族を呼び寄せるのか。

 一方で、クルド人が多い川口が無法地帯になっているなんて話も聞く。誇張されている部分はあるだろうが、多くの難民が来れば日本の風習に馴染まなかったりマナーを守らない人間が増えることは、どの人種が来ても同じだろう。

 ところで難民認定問題の議論の中で、「難民には技術を持った人がおり、少子高齢化の日本人社会にあって貴重な労働力となる」と言うメリットが挙げられるが、この理屈は間違ってはいないか。難民は迫害を逃れ落ち着いて暮らせ、認定国は若い労働力や優れた頭脳を獲得できてWIN-WINだと言いたいのだろうけど、技能実習生問題に共通する「日本人がいないなら外国人でいいや」的な匂いを感じるのだ。

 できれば法務省(出入国在留管理庁)側の、難民認定が進まない理由とその裏付け(作業進捗状況の具体的数値)=「言い訳」を聞いてみたい。

 2024年8月26日 実家へ向かう電車にて読了

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