日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【写真展】西澤 丞 「超現実世界 決して交わることのない、もうひとつの世界」

2024-12-27 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 工場などさまざまなインフラ施設、関係者でなければ見られない光景には憧れる。「おとなの社会科見学」として最も楽しい訪問先だろう。最近はけっこうテレビカメラが入ることになったのは、それだけ社会的認知度が高まり、興味を持つ視聴者も多いと言うことだろうから喜ばしい。

 いちカメラマンとして特段のコネもなく、一カ所一カ所取材申請をして認められ入場した場所での成果。製鉄所あり、地下の巨大貯水池あり、道路の建設現場あり。コンクリートや金属の、無機質な色合いを崩さず、隅々まで綺麗に撮っている。これぞマイフェイバリット。

 作品にキャプションがないため、在廊していた作者に何度も撮影場所を教えて頂き、撮影(むしろ取材許可)の苦労話などお聞かせいただいた。来年はもっと、色々な施設の一般公開日をサーチして見学に行こうと思った。

 2024年12月20日 品川・キヤノンギャラリーSにて

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【写真展】ボケフォトファングループ写真展2024

2024-12-27 13:00:00 | 本・映画・展覧会

 積極的に「ボケ」を活かした作品を撮るのが好きなメンバーによる写真展。ピンボケと言う言葉は割と知られているが、レンズの絞りをコントロールすることによるボケについては、写真撮影に興味ある人でなければ知らないかもしれない。

 構図を決め、被写体にきちんとピントを合わせ、絞りを優先でシャッタースピードを決める(絞り優先撮影)。作品はどれも意識してボケられたものなのであることが良く解る。被写体が静物や花が多いからか、全体にカラフルでパステルカラーな色調な作品が多いように感じた。

 とは言え、これだけ多くのボケ写真ばかりならぶと少々飽きを感じた。どちらかと言えば自分の好みは、広い範囲を隅々までシャープに写し込んだ風景や情景写真なのだろう。もちろん、こういうボケ写真が悪いわけではなく、単に好みの問題だ。

 2024年12月20日 品川・キヤノンオープンギャラリー2にて

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【写真展】竹沢うるま 「2025年キヤノンカレンダー World Heritage Journey 世界遺産を訪ねて」

2024-12-27 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 夜の忘年会の前に、今年最後の写真ギャラリー巡り。

 毎年やっている、来年のカレンダーを始めとした写真展。2023年にも来た。昨年来なかったのは、写真展の時期に東京へ出る用事がなかったのだろうか。

 最初に作者の作品を観たのは海に関する写真展だったと思うが、その時のぼんやり覚えている印象からすると撮影の幅が広がっているように感じた。カラフルで強めの光のもとで撮るばかりでなく、曇天の、ある意味荒涼とした感じの作品とかも気になった。

 品川・キヤノンオープンギャラリー1にて

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