日々のつれづれ(5代目)

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2011年2月20日 【旅行】雪国はハレ晴れユカイ(4)

2011-02-24 20:32:03 | 旅行・ハイク&ウォーク
 上越線は昨年も沼田からジョイフルトレインに乗ったが、上越国境を通るのは汽車旅の風情満点で何度乗っても気持ちが良い。乗るのはシーズンの毎週末に運転される快速「シーハイル上越」。石打発の特急型車両使用列車ということで「新雪」なんて特急列車を思い出す。

 が、昼休憩で何気なくネットにアクセスしたところ「上越線車両故障のため運転中止」の報が。な、なにぃ~!石打ってまさに備後いやビンゴな区間じゃあ~りませんか!駅の電話番号は分からず(非公開?)、お客様問合せにかけてもさんざん待たされ大した情報は得られず(要改善)。

 結局石打からの乗車は諦め、越後湯沢に出てそこから乗車することにした。実はその方が行き易く(スキー場から無料シャトルあり)、待ち時間を過ごし易く(売店多数、時間あれば温泉も)、サイアク運休になってもとっとと新幹線で帰れそうなので。さらに言えば、「シーハイル」の車両の留置場所によっては越後湯沢発の可能性も…と思ったワケで。

 越後湯沢駅構内をウロウロして時間をつぶし、予定通り石打発でやってきた「シーハイル」に乗車。厳密に言えば指定券面発車駅(石打)で乗車していなかった指定席券は無効になっちゃうはずだが勘弁してちょ!6両編成の列車は指定・自由3両ずつ、指定席は満席との放送通り、越後中里で完全に埋まった。せっかく設定した臨時列車がガラ空きではJRも運転意欲を失う、ご同慶の至り。

 車両は183系(1000番台)アップグレード車、いわゆる国鉄色のため本当に雰囲気は「特急 新雪」なんだなぁ。雪の上越国境をカターン、カターンと越えてゆく。湯沢で買った地ビールの酔いが心地良い。在来線を普通列車乗り継いで旅するのはもうあまり気が進まないが、こういう列車で行くのは今でも大歓迎である。

 「シーハイル」は大宮止まり、以南の客は新幹線へ誘導するという意図が透けて見えるが乗客分布はそれで正解、熊谷から止まる数カ所でどんどん降車があり、大宮終着時点で車内の客は半分もいなかった。久々に間近で見る特急色に名残を惜しんでると反対側に「北斗星」が入線、こちらの牽引機は最新鋭、新旧の対比も面白く大宮を後にした。

 …湘南新宿ラインで大宮⇔武蔵小杉は48.0km、ぎりぎり50km(料金の境目)を切るので乗りドクなグリーン車に乗ってくれと言わんばかり(笑)。武蔵小杉で東横線に乗り換え横浜の店に寄って帰宅。結局この週末も土曜の6時過ぎから日曜の24時前まで不在、タフに過ごしました。(おわり)
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