四国遍路の興りから「八十八ヶ所」化、弘法大師の経歴と足跡、お接待の文化、遍路(者)の受容、装束や持ち物など、遍路に関するさまざまな事柄の歴史をまとめた一冊。新書にしては厚めで、それでも辛うじてここまでコンパクトにした感が強く充実した内容。
できれば事前に少し、現代遍路に関する予備知識があった方が「今はこうだけど、元々はこうだった」との比較が際立ち理解が深まるはず。
いつまでも遍路関連の本を読んでいないで実践しろという声が聞こえる。
2020年10月17日 宮城網地島の旅館にて読了
できれば事前に少し、現代遍路に関する予備知識があった方が「今はこうだけど、元々はこうだった」との比較が際立ち理解が深まるはず。
いつまでも遍路関連の本を読んでいないで実践しろという声が聞こえる。
2020年10月17日 宮城網地島の旅館にて読了
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