日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

(Live)いわし

2020-08-17 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
い:井上尚彦(Dr)
わ:和佐田達彦(b)
し:進藤陽悟(Pf)

 久しぶりやでしかし!(いのやん風)
 3月以来の「生いわし」である。駄菓子菓子(だがしかし)、定時後の四谷は遠いんだってばよ…4/1に渡しそびれた進藤さん50歳の誕生祝を携えていざ。四谷で演るのはなんと5ヶ月ぶりだそうだ。開演前、ようやく誕生祝をお渡しすることができた。

(1st stage)
・Oriental Flight
・More to travel
・Funky Coffee
・曲名未定(詰めきれていない)
・Un-en Blues
・Sunrise Sardine

(2nd stage)
・Inward
・Tears of the Beast
・まな板のいわし
・Tomorrow will be Clear
・Sunrise Sardine
・君ヲ想フ
(Encore)
・Hot!

 久々と言うこともあり、ステージも客席もアツいライブ(但し掛け声禁止、拍手のみ)。写真は気合いのこもったフィニッシュの瞬間。

 2020年7月28日 四谷三丁目・ソケースロックにて
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【本】鶴見良行著 「東南アジアを知る -私の方法-」(岩波新書)

2020-08-17 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 日本の「大東亜共栄圏」政策に始まり今日に至る東南アジア諸国へのかかわりを、幾つかの切り口で見ていったのが著者のライフワークだったと理解している。それは植民地化であり、バナナであり、エビである。民俗学のようだが底流には異なったものが流れているように思う。

 本書は、厳密には著者の著述ではなく、講演記などを纏めたよう。であれば編者なども堂々と記すれば良かったのではないか。その点、やはり文章と口述文とでは雰囲気が変わり残念だった。引き続き著者の作品を読んでみたいと思う。

 2020年7月27日 自宅にて読了
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2020年7月27日 【食べ物】梅が丘・ボノボ

2020-08-14 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 バイクショップで1ヶ月点検を終え、近くの駅前でラーメンを食べて行くことにした。駅の周辺は駐輪に苦労しますな。

 昨日みそを食べたので今日は醤油か塩と物色していたら塩ラーメンがある店、店名に店主の諧謔味が見えるが人物はとりたてて癖がありそうではなく接客も丁寧。

 塩と言うよりスープの出汁を極力活かしたまま軽く味付けしましたって感じ。その出汁は複雑な味わいで、サバです豚骨って突出した主張が感じられず、バランスに気を配った味わいに感じられた。麺は白っぽく、「塩」ならもう少し細くても良いかもしれない。

 入店時はポツポツだったが退店時は本降りとなり、レインウエア上下をしっかり着ての帰宅となった。梅雨、明けないねえ。
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2020年7月27日 【バイク】1ヶ月点検

2020-08-14 06:00:00 | バイク・自転車
 納車から1ヶ月と3週間になってしまったが、購入したショップで1ヶ月点検を受けた。この間の走行距離は約1,200km、レジャーユースかつ梅雨時の下道オンリーとしては良く走った方じゃないかな。

 点検内容はタイヤの空気圧、チェーンの張り、ホイールおよびサスペンションの締付確認、灯火類チェックなど。当然ながら異状なし、雨の中を走ったこともあったので、チェーンの給油をお願いした。手際よい作業を眺めていて写真を撮り忘れた。無償だったが、納車整備費用が高かったのでそれに含まれていると考えた方が良いかもしれない。そうは言っても点検して貰えば安心できる。次回は6ヶ月点検のお勧め、こちらは有償となる。

 一通り乗ったら飽きてしまうかもしれないが、もう少し走り回ろうと思う。
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2020年7月26日 【食べ物】豊洲・ど・みそ

2020-08-13 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 映画を観た後、同じショッポングモール(ららぽーと)にあるラーメン屋に寄ってみた。ドミソと言えば「C」のコードだね、どういう謎掛けだろう?

 はい、しっかりみそです。麺が白っぽく中太なので札幌サーメンとは様相が異なります。味は濃い目、脂は少な目の仕上がり。モヤシのシャキシャキ感はうれしいね。海苔が載っているのはみそとしてはユニークなのでは。

 場所柄あまり期待していなかったが、美味しく頂きました。
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【映画】機動警察パトレイバー the Movie

2020-08-13 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 宮崎駿監督の作品が映画館上映されたと思ったら今度はなんと、押井守監督の「パトレイバー」である。それもメカアクションに相応しい音響効果の4DX!(解説映像はこちら)。4DXゆえに劇場数が限られているため、埼玉プチツーの帰り道、ルートを反れ豊洲へ回った。チケットを買ってコーヒーショップで小一時間待機して劇場へ。

 おお、さすが4DX、アップテンポなオープニングからズンズン来て良いぞ。戦闘シーンではレイバーのコクピットに乗っているようにガクンガクンと振り回され、嵐のシーンでは風や雨まで吹き付ける。「ガールズ&パンツァー」同様、メカ&戦闘ものでの演出効果は最高だ。

 でもなあ…原作と画が違いすぎるんだよ。原作のゆうきまさみの絵とも、キャラクターデザインの高田明美の絵とも違っちゃっている。セル画の限界なのかもしれないが、画が全体にベタッとしちゃって、原作のシャープさがない。カラーな故の悲劇か。原作が大好きだっただけに違和感を拭えない。個人的には声優も原作のイメージに合ってない人が多くて。

 個人的には若い2人(泉巡査と篠原巡査)より課長2人(後藤課長と南雲課長)のやり取りが好き。オトナって感じがする。あと、東京を歩き回る松井刑事。彼らが回る先のシーンは秀逸、残念なのはキャラデザで、風景画は素晴らしい。

 30年前に描かれた作品だけど、レイバーのシステムが今で言うマルウエアに汚染され暴走を始める設定は見事に現代を予見。開発や進歩の意味を自嘲めいて問うシーンは、社会の、大人への問い掛け。今こそ観る価値があるのかもしれない。

 2020年7月26日 ユナイテッドシネマ豊洲にて
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【展示会】SHIROBAKO展 ~SHIROBAKOで学ぶアニメのつくり方~

2020-08-12 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 アニメ放映され、劇場版も公開されたアニメ業界を描いた話題作「SHIROBAKO」の資料展が開催されたので観に行った。

 アニメ作品の中でアニメが作られてゆく劇中劇的な展開が実に興味深い作品だが、本展では通常のアニメ作品展同様、ストーリーや人物の紹介、脚本から原画、美術や音響といった製作の行程を、作品に登場するアニメーターやスタッフ達が紹介してゆく趣向。

 「お宝展示」として、実際には尺(時間)の関係で採用されなかった「幻のカット」の実物(写真)。こういう形にしろ陽の目を見られたのは、スタッフとしては嬉しいのかな。それとも純粋に完成作品だけを観て欲しいものなのかな。自分ならさまざまな製作工程を知って貰えた方が嬉しいな。

 今回はアニメ版(全24話)の資料がメインで展示されていたが、後半の8/4以降は展示内容が変り劇場版中心になるとのこと。これはもう一度行かなければならないかな?

 2020年7月26日 川口市SKIP CITYにて
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2020年7月26日 【バイク】YBR125(FI#2)でプチツーリング・川口市

2020-08-12 06:00:00 | バイク・自転車
 アニメ関連の展示会を観に行くのに、以前からの原付二種バイク仲間をお誘いした。バイクとアニメ、二重に同好の士なのである。本日お供いただくのは以前「子ガメ号」(SDH125-46A)を下さった御仁。今はGROMに乗っておられる。今日は川口市へのプチツーリング。雨が降ったり止んだりで集合時刻が二転三転したが、10時半に集合して埼玉県へ。

 環七を東十条ちかくで逸れ、R122(北本通り)へショートカット。荒川を渡ったところで県道89号(産業道路)へ入り、あとは良く判らない道をナビに誘導されて現地へ。他人と走るのは久しぶりだが、走り方のクセも判っている方なのでインカムがなくても不自由することなく走れる。

(1)SKIP CITY(写真・後方の建物がSKIP CITYの一部)
 川口市の公共施設らしいが大きな建物で、中にはNHKアーカイブセンター(横浜から引っ越した?)などもある。ここの展示会が本日のメイン(詳細別稿にて)。

(2)バイクショップ パッセージ
 ホンダの逆輸入車を扱うショップと言うかディーラー。気になる中古モデルがずっと在庫しており一度見ておきたかったのだが、残念ながら他の店舗にあるとのことで本日は諦めた。気のいい店主とひとしきり雑談して引き揚げたが、Webに乗っていない車両が何台もあり実店舗訪問した甲斐があった。

 未明からずっと雨雲が速く流れ、降っては晴れの繰り返し。帰り道はR298(外環道の下道)~R4と走ったが都内で大粒の降りに捕まってしまい、次の目的地まで5kmほどだが雨具を装着、ここでお別れ。自分ひとり、ららぽーと豊洲に寄って帰宅。夕食を済ませての帰り道は辰巳、新木場を経て、湿気の残る東京ゲートブリッジを渡って遠くに稲光の見える中を。荷物整理を終えたら雨が降り出しており、危ないところだった。

 本日の走行距離:約108km
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【映画】グランド・ジャーニー

2020-08-11 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 なんか以前にも似たようなストーリーの映画があったな、でも観ようと思いつつ観逃したなと思い出しながら本作を観に行った。レイトショーで観客4人。

 舞台はフランスと、ちょっとノルウェー。絶滅の惧れがある、ノルウェーとフランスを行き来するはずの渡り鳥(ガン)の保護のため、博物館勤務の父がガンを孵化させ「渡り」を覚えさせようと奔走する。ガンの孵化などのため渡りの南端であるフランス南部の湿地にいやいや同行する、オンラインゲーム漬けで引き篭もりがちな息子だが、孵化した雛たちの世話を手伝わされているうちに自らものめり込み、渡りを先導するためのウルトラライトプレーンの操縦を覚え父や協力者と共にノルウェーに渡る。そして、アクシデントにより父でなく息子がフランスへ向かう旅に舞い上がってしまった…

 作品紹介を見てストーリーは読めた。観たかったのは空撮による景色。VFXもあるためどこまでが本当と言うのはあるが、秋のノルウエーの突き刺すような空気感、フランスの畑や湿地の美しさを大いに堪能できた。飛行機でパリCDG空港に到着すると、降下中ずっと美しい畑を眺めることができる。GWなど、季節的に最高だ。その度にフランスは一大農業国だと思う。本作を観て強く思い出した。いや、親子の物語とか自然保護への世間の無関心とか脱法に対する国民性の違いとか、他にも感じることは沢山あったんですよ。

 あと作中、本当に食事ごとにテーブルワイン、いいねえ。

 2020年7月25日 川崎・チネチッタにて
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【本】湯浅 誠著 「反貧困-「すべり台社会」からの脱出」(岩波新書)

2020-08-11 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 「年越し派遣村の村長さん」として名を知られた著者による、現代日本の貧困層の実情と、そういう人々への行政の対応や民間による支援の実態。初版は10年以上前に出されている。もうそんなになるのか。

 「うっかり足を滑らせたら、どこにも引っかかることなく、最後まで滑り落ちてしまう」日本社会を著者は「すべり台」と表現した。ついでに付け加えれば、今の日本は一旦そうなったら二度と這い上がることのできない「蟻地獄」構造であるとも言えはしまいか。自分は大丈夫と思える人は幸せだ。ちょっと大きな病気をして、休業でも給料が出るサラリーマンは良いがそうでない人は一気に転落だ。サラリーマンとて住宅ローンや子供の養育費などがあれば、経済的に厳しくなる日は遠くない。

 著者が必要と説くのは「溜め」=ストック。直ぐに思い付くのはお金だが、それ以外にも人間関係、精神的なもの(自信や自尊心)。それって幸福の尺度と同じだな。さて、自分は?ちょっと心許ない。どれも、慌てて一朝一夕に準備できるものではない。人間関係に関しては、似たようなことはこの前に読んだ江上剛さんも書いていたね。

 色々と書いても、具体的な政策提言に至っていない点が読者は不満であろうと著者は認めている。知らなかったが東大出なんですね。そのせいか、(信頼性を云々するのはともかく)統計データによる裏付けがあったり、判り易いストーリーや事例紹介で構成されており、貧困支援の入門書として良いのかもしれない。

 新型コロナウィルス騒動による経済活動停滞により大幅な派遣切りやリストラが行われ、本書に書かれたようなネカフェ難民やホームレスが増えることは想像に難くない。我々を含めた社会はどう対応できるだろうか。

 2020年7月25日 自宅にて読了
コメント (2)
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