日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【映画】千年女優<LIVEサウンド×RGB4Kレーザー>

2024-02-06 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 2001年制作、2002年公開作品のリバイバル上映。制作&公開、また今敏監督没(2010年)後25周年でもないのに、劇場が過去作品復活シリーズ週間とかやってるわけでもないのになぜ?理由は解らずまた作品も知らなかったのだが、敢えて再公開するのであれば優れた作品なのだろうと見に行った。

 一世を風靡し今は隠遁生活を送るある老女優へのインタビューに成功した、元映画人で今は知さなプロダクションの社長。ボヤきの多いカメラマンを従え老女優のインタビューを始めると、場面は彼女の幼少期へ。その人生の時々を、インタビュワーとカメラマンが追ってゆくストーリー。リアルな二人が過去のさまざまな時、それも彼女の実人生ではなく彼女の演じた物語の時代に飛びしかもその時代に存在してしまうトリッキーな展開が面白い。

 タイトルの「千年」は、女優が演じた作品の年代幅か。その中で、彼女が追い求め続けたもの、手の届かなかったものへの思いが強烈なラストシーンとなった。

 2024年1月26日 川崎・チネチッタにて

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2024年1月25日 【バイク】GROM(JC61前期)に合わせたヘルメットとヘルメットスピーカー

2024-02-06 06:00:00 | バイク・自転車

このバイクに関しての記事は、別サイトのブログへのリンクと致します。お手間ですが、よろしければご覧ください。
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2024年1月21日 大人の社会科見学・あいち航空ミュージアム

2024-02-05 20:00:00 | ノンジャンル

 これまで訪問機会のなかった、小牧空港隣接の「あいち航空ミュージアム」を訪ねた。小牧空港、J-Airが就航していた時代には時おり行ったのだが、FDAになってからは縁がなく。まとめて行こうと思っていたMRJミュージアムは新型コロナ休館から閉館になってしまった。以前より小牧は近い。名古屋駅前からのバスに乗ると、30分掛からずに着く。

 入館すると、一番大きなYS-11が目に付く(写真上左)。展示機数は少ないが、三菱重工ミュージアムと言って良いほど三菱機が多い。MU-2(同上右)、MU-300(同中左)、MH2000ヘリ。零戦52型モックアップもあるが、これも原型は三菱製か。モックアップと言えばもう一つ、悲運のMRJ(MSJ)(同中右)。2016年にシンガポールで見たものかな?格納庫は詰めればスペース作れるので、まだ解体されていないはずの最終号機(JA26MJ)をぜひ展示して欲しい。エアショウで異色は室屋義秀選手の駆るエアレース機・EDGE540 V3(同下左)と航空自衛隊ブルーインパルス仕様のT-4(写真下右)。等々、すっかり長居をしてしまった。遅い昼食は、かつての国際線ターミナルビルを改装したエアポートウォーク内で。

 あとは帰るだけだが、今年はマイレージ修行をしないことを、昨年のうちに決めていた。これまでのパターンであれば夜の中部→羽田便で帰宅したろうが、今日は行きと同じく夜行バス。それまでの時間、前にも寄って気に入った大曽根の「湯の城」で過ごす。この近くに、乗車場所があるのだ。入浴料を含めても、新幹線よりも航空機よりも数千円安い。乗ったのは、12月に乗ったバス会社だった。そして帰宅して確認したら、どうやら同じ車両だった。

 例によって12度に割られた安焼酎を飲んで乗車したのだが、こんなにリクライニング角度深かったかな?と思うほど良く倒れ、身体の寝やすいポジションへのフィットもすぐに出来、あと2ヶ所の停留所に停まったことにも気付かず。ふと目が覚めたら2時間半ほど経過しており、新東名の浜松SAだった。念のためトイレに行き、再び寝て起きたのは3時間以上経った東京駅到着アナウンス。ならば今後も同社のバスに乗れば安眠熟睡が期待できるかと言うと、身体のコンディションや車種シートの違いでそうとも限らないのが悩ましいところ。疲れを感じることもなく、一週間近い旅を終えることができた。

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2024年1月20日 【旅行】丹波へ日帰りカニツアー

2024-02-05 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 2020年以来のカニツアーに参加した。今回の主催は阪急交通社。なんかツアーって言うとクラブツーリズムかこのトラピックスの2つばかりな気がする。行先は丹波エリア。トラピックスツアーにしたのは、クラツーだと4年前と同じコースしかなさそうだったため。食べるのがメインとは言え、立ち寄り先くらいは変えたいからね。何でも最近では一番人気のツアーだそうで、参加者は45名とバスはほぼ満席。今日は他に三重発も運行されるそうで、Covid-19禍からの回復を強く感じる。

 渋滞もなく走り、休憩のみで到着したのは食事は亀岡市の老舗料亭・八光館。カニ3.5杯分だそうで、なかなか豪勢(写真上)。焼きガニは風味が飛び、茹でガニは少し水っぽい部分があったがまあこんなものかもしれない。カニすきは旨かった!カニ雑炊はお替りする美味しさ、食べ慣れた強みで見事に完食したが、1時間半の食事時間はギリギリ。先に立った方々のお皿を見ると、自分ほど徹底して食べていないようで納得の時間差。店のすぐ脇を桂川が流れ、食後に川端散策をどうぞなんて言われていたがとても余裕なく、集合時刻3分前に最後にバスに乗り込んだ。

 丹波まで来たのにどこにも寄らず、寄ったのは京都市内の伏見稲荷(写真下)。インバウンド客の割合が高い。有名な千本鳥居も最後まで行く時間はなく、途中から戻る。最後にショッピング、漬物の大安(だいやす)に寄ってツアー終了。

 前回のツアーと比べ寄る場所が少なくシンプルなのは良かったが、食べる時間がもう少し欲しかった。そして大安に寄るなら、伏見稲荷でなく近くの平安神宮でも良いのでは?と思ったが、やはり人気の差があるのだろう。毎年寄る場所を変えてくれたら、リピート参加もアリなのだが。今日のツアーメンバーは割と静かで、集合時間に遅れる人もおらず、気持ち良く過ごせて良かった。

 ダイワロイネットホテル名古屋太閤通口 泊

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【本】ジュリエット・B.ショア著・森岡孝二監訳 「浪費するアメリカ人-なぜ要らないものまで欲しがるか-」(岩波現代文庫)

2024-02-02 20:00:00 | 本・映画・展覧会

(仮)

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2024年1月16~19日 【旅行】伊勢志摩で離島めぐり(3)菅島・坂手島

2024-02-02 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 1月19日、3日目。今日も2つの島を巡る。昨朝と同じ電車で鳥羽まで行き、まずは菅島へ。鳥羽市の離島は島ごとに統一デザインの地図が用意されているのだが、なぜか菅島だけは別様式。どういう理由があるのか、私気になります!

 菅島も昨日の神島と同じく近畿自然歩道のコース設定されており、こちらは「11b」。それに従い、右回りに歩くことにする。集落からすぐに林道の上りとなる。島の西端にある大規模な採石場への道らしい。大きな貯水タンクのところで、小さく「←大山」の看板があり、足元の草をかき分けながら狭い急登。トレッキングシューズを履いてきて良かったと今日も思う。一気に視界が開けたと思ったら、想像以上に大規模な採石場が眼下に広がった(写真上左)。尾根部は採石場から車があがってくるらしく幅広の未舗装路、大山山頂への道の分岐があったが草ボーボーなのと、さらなる登りがキツそうだったので止めておく。すぐに1983年に航空自衛隊C-1輸送機が2機がほぼ同時に墜落(激突)し計14名が殉職した「菅島事故」の慰霊碑があった。

 慰霊碑を過ぎると一気に道が狭まり、これで良いのか迷ったがしっかりした道なので足を進める。すぐに、菅島港を見下ろす絶景ポイント(写真上右)、ここから前方の森林地帯を抜けて港まで降りるのだが、けっこうお距離があるように見える。下りもガレ場あり段差あり階段ありと、脚への負担が大きい。細い分岐があるが近畿自然歩道の看板などに従って菅島灯台へ、現存する国内最古のレンガ造りだそうだ。さらに下って白髭神社、しろんご浜の脇をかすめて海辺に出ると、すぐに港に着いた。慰霊碑あたりまでの標高差は200mほどだと思うが、思ったよりハードと感じたのは足が弱っている証拠だろう。

 船で佐多浜に戻るが、接続の良い坂手島ゆきは佐多浜でなく中之郷から出る。1.5kmほど、小走りに移動して間に合った。ちなみに中之郷発着は、早ければ今年度いっぱいで廃止(佐多浜に統合?)の話があるそうだ。坂手島までは10分とかからない。

 坂手島は小さな島かつ一周道路はない。時期ではないが島一番の見どころらしいアヤメ池ヘ、とうぜん咲いていなかったが、途中スイセンが盛大に咲いていた(写真下左)。戻る途中、学校校庭を横切って別の階段へ、海辺への急階段を下ると目の前は安楽島、と言っても半島の一部となっている(写真下右)。海辺沿いの細道を海水浴場まで歩き、堤防の上を戻ってきた。集落は島らしい、入り組んだ路地ばかり。帰りの船は佐多浜着。予定より早く、近鉄特急に乗って名古屋へ。ここでまた、スーツケースを荷物棚に置き忘れてホテルまで行ってしまい、駅まで戻る失態。いつもデイパック一つで行動しているため、それを背負っているとスーツケースの存在を忘れてしまうのだ。

 これで残っていた5島への訪問が完了し、伊勢志摩エリアの離島を制覇。北海道の天売焼尻、伊豆の青ヶ島を残し、東日本の離島は制覇に近づいた。夜は当地の先輩と久しぶりに会って食事。明日はがらりと趣向を変え、旅行社のカニツアーに参加する。(この項おわり)

[くれたけインプレミアム名駅南 泊]

伊勢市 0709
(近鉄急行)
鳥羽/佐多浜港 0726/0755
(船)
★菅島 0808/1040
(船)
佐多浜港 1053着
(徒歩1.6km)
中之郷港 1120発
(船)
★坂手島 11128/1310
(船)
佐多浜港/鳥羽 1322
(徒歩)
鳥羽 1402
(近鉄特急)
近鉄名古屋 1537

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2024年1月16~19日 【旅行】伊勢志摩で離島めぐり(2)答志島・神島

2024-02-01 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 1月18日、2日目。昨夜のうちに雨が降り出した。本降りではないが、傘なしでは辛いくらいパラパラと降っている。今日は2つの島を巡る。今日明日と電車で鳥羽まで「通勤」だ。駅近くの宿を取ったので、7時過ぎの電車にも余裕をもって乗れる。鳥羽駅改札正面に土産物も売ってるコンビニがあり、早朝から開いているので朝食昼食を仕入れるのに便利。駅から佐多浜ターミナルまでは、前にも来たことがあるので迷わずに歩ける。朝のターミナルは、あちことに島へ向かう人がそこそこ居る。

 まず答志島へ。島には3つの港があり、西側の桃取に着き、山越えの道を6kmほど歩き、東側の和具へ向かう。時間があれば、さらに1.5kmほど歩いた答志まで往復しようと思うが、この天気ではどうかな。途中で分岐があり、Google Mapで確認してみると計画時に気付かなかった細道が、もう少し長い距離を回って和具まで続いておりそちらを行く。途中で雨が上がった。途中に整備された漁港があり、荷台に大きなリールを載せたトラックが何台も停まっていた。漁網の巻き上げ機のようだった(写真上左)。和具の港で、名産の塩蔵わかめの仕込みをしているところに出くわし、撮影を許可頂くとともに1本食べさせて下さった(写真上右)。海水で茹でサッと色が変わったばかりのワカメ、実に美味しかった。

 午後は三島由紀夫の「潮騒」で有名になった神島へ。船は途中で伊良湖に向かう伊勢湾フェリーを追い越した。港に着くと、近くの岸壁で上がったばかりの魚を競っている様子。その魚をケースごとに、岸壁に着けた生け簀船に移している。答志島でも集荷し、まとめて鳥羽の魚市場に出荷するそう。カワハギ、カサゴ、40cmくらいのマダイ、イシダイなど、実に美味しそうな魚ばかりだった。

 島は一周できるよう歩道が整備されている。近畿自然歩道「11b」として設定されているコースを歩く。集落の裏手に登って行き(写真下左)、一直線に伸びた八代神社の厳しいが綺麗な石段を昇り、そこから山中へ。今回はこういう道を想定してトレッキングシューズを履いてきており、良かったと思う。神島灯台を経て、「潮騒」劇中のクライマックスシーンとなった監的哨跡へ。伊良湖から浜名湖方面が近い。沖の視程も回復してきた。カルスト地形(写真下右)までの一気の下りが足に堪える。自然歩道の標識に従って細道を歩き、港に戻った。久々に山道を歩いた気がした。菅島経由の船で佐多浜へ。明日来るのだが、荷物を持ったままでは歩き回れないため、面倒でも伊勢市まで戻らなければならない。佐多浜まで戻ってくると、再び雨。

 今日は予定通りの行動。このルートを回遊できるお得なチケットがあったことに、佐多浜まで戻ってきて気付いた。コーヒー一杯分くらいの差額だが、悔しい。

 ウィークリーマンション伊勢 泊

伊勢市 0709
(近鉄急行)
鳥羽/佐多浜港 0726/0805
(船)
★答志島・桃取 0817着
(徒歩6km)
答志島・和具 1105発
(船)
★神島 1125/1550
(船)
佐多浜港/鳥羽 1630/1657
(近鉄)
伊勢市 1721

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【本】 氷川隆介著「日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析」(角川新書)

2024-02-01 06:00:00 | 本・映画・展覧会

(仮)

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