
「緑の庭で寝ころんで」宮下奈都
単行本で既に読んでいるけど、文庫化されたので、購入した。
単行本で収録しきれなかったエッセイも含まれている。
これで、6年分のエッセイ完全版、となる。
宮下奈都ファンは必読でしょう。
P395
ただし、そのためには精いっぱいがんばることが必要だ。努力して初めて、努力自体が大事だったのだと知ることができる。いい結果も、よくない結果も、受けとめる土壌ができる。
【ネット上の紹介】
ふるさと福井で、北海道の大自然の中で、のびやかに成長する宮下家の三兄妹。その姿を作家として、母親として見つめ、あたたかく瑞々しい筆致で紡いだ連載「緑の庭の子どもたち」6年分を完全収録。さらに本屋大賞受賞時のエピソード、自作解説ほかエッセイ62編、掌編小説や音楽劇原作など創作5編も収め、宮下ワールドの原風景を堪能できる一冊!
1章 緑の庭の子どもたち2013‐2015
2章 日々のこと
3章 本のことなど
4章 自作について
5章 羊と鋼と本屋大賞
6章 緑の庭の子どもたち2015‐2017
7章 緑の庭の子どもたち2017‐2019