「ぼっち死の館」齋藤なずな
老・病・死がテーマ。
団地を舞台に、独居老人群像が描かれる。
(フェイスブックについて)
ちょっとリアジュウの見せ合いみたいなとこがあって苦手だなあ。
あそこの住人はビンボーで1人暮らしのお年寄りばっかり。
私も含めて。
結婚って しないのも大変だけど しても大変ね
「DJJ?」
「ダンカイ ジーンズ ジジイ。
年くったことに気づかず 若い時のまま安物ジーンズ はき続けてる団塊!」
妖怪・件(くだん)について
死ぬ間際に必ず当たる予言を残すと言われてますよね
【感想】
2018年に「夕暮れへ」という短編集が上梓された。
特に良かったのが次の2作品。
「トラワレノヒト」
「ぼっち死の館」
本作品は、その「ぼっち死の館」も収録されていて、
さらに後日談も描かれている。
「ぼっち死の館」は小学館で、「夕暮れへ」は青林工藝舎。
出版社が異なるのに、こういうことが出来たのは、「取引」がなされたのでしょう。実際、「ぼっち死の館」の後頁や帯に、青林工藝舎の広告(「夕暮れへ」「ダリア」)が掲載されている。
いずれにせよ、われわれ読者は作品を楽しむだけ。
文句なく今年のベスト。
「夕暮れへ」齋藤なずな
【参考評論】
学習院大学教授の中条省平さんも絶讃している。
【齋藤なずなさんの他作品】・・・こちらも傑作