「夜見の国から 残虐村綺譚」池辺かつみ
『R指定』、間違いなし。
バイオレンス+エロ炸裂。
万人には薦められない。読者をかなり選ぶ作品。
・・・それにもかかわらず、内容のあるすぐれた作品、と思う。
(一部熱狂的な読者が出るでしょうね)
「津山事件」を元にしている。→津山事件(日本犯罪史上空前の殺戮事件)
(「八つ墓村」のモデルとなった。映画は、岡山県・吹屋ふるさと村でロケ)
この津山事件を作者がふくらませて、本作品を創った。
村人30人を順番に惨殺していくシーンがえぐい。
苦手な方は、うなされるでしょう。
昭和10年代、地方の閉鎖社会、因習を絡めながら物語が進行する。
(横溝正史さんの世界そのまま)
「狂気」をリアルに描いている非常に怖い作品。
【おまけ】
「津山事件」を元にしたマンガは他にもある。
山岸凉子さんの「負の暗示」だ。(「天人唐草」に収録)
この津山事件を作者がふくらませて、本作品を創った。
村人30人を順番に惨殺していくシーンがえぐい。
苦手な方は、うなされるでしょう。
昭和10年代、地方の閉鎖社会、因習を絡めながら物語が進行する。
(横溝正史さんの世界そのまま)
「狂気」をリアルに描いている非常に怖い作品。
【おまけ】
「津山事件」を元にしたマンガは他にもある。
山岸凉子さんの「負の暗示」だ。(「天人唐草」に収録)
この作品もよく出来ている。
山岸凉子さんらしい心理描写が秀逸。
ページの最後に参考資料として、次の2冊が挙げられている。
「ミステリーの系譜」(松本清張)
「犯罪の通路」(中野並助)
【参考リンク】
夜見の国から 残虐村綺譚