「オランウータンに森を返す日」川端裕人
「オランウータンに森を返す日」川端裕人
「オランウータンに会いたい」久世濃子
P17
オランウータンを専門にしている研究者は、世界に数人しかいません。
P126
オランウータンの雌は15歳くらいで最初の子を産みます。その後は、平均7年に1回、1頭の子どもを産み、それから死ぬまで産み続けます。オランウータンの寿命は60歳くらいです。双子はめったに生まれません。
P132
オランウータンの子育ては、子どもの世話から守ることまで、お母さんがすべてをたったひとりで行います。
「オランウータンに森を返す日」川端裕人
【ネット上の紹介】
1999年5月。大阪で4頭のオランウータンが保護された。なぜ、彼らが日本にいるのか。彼らの来たカリマンタン島では何が起こっているのか。
ペットショップで野生動物が売られているという現実から何が見えるのか。
著者の旅がはじまった。
「森のなかのオランウータン学園」スージー・エスターハス/海都洋子
【ネット上の紹介】
ボルネオ島の密林に、孤児になったオランウータンのための特別な施設―オランウータン・ケアセンター/検疫所があります。センターはオランウータン基金インターナショナルが運営しています。地元のボランティアたちが、そこに収容された赤ちゃんオランウータンの世話をし、野生に戻す訓練に協力しています。写真家スージー・エスターハスが、赤ちゃんオランウータンと、彼らを育てる里親のお母さんの大変な仕事ぶりを心温まる写真で見せながら、センターを案内してくれます。彼女は、成長過程や野生に戻されるオランウータンの様子とともに、センターが、オランウータン保護のために重要な役割をはたしていることも、大事な情報として伝えています。
「オランウータンの森」鈴木晃/鈴木南水子
【ネット上の紹介】
野生のオランウータンは、その一生のほとんどを熱帯雨林の木の上ですごします。オランウータンが何を食べ、どのように子育てをし、親子の生活をいとなんでいくのか。その知られざるくらしぶりと、生命を育む熱帯雨林のたいせつさを、オランウータンを、20年にわたり追いつづけた研究者のとらえた貴重な写真でつたえます。
「オランウータンに会いたい」久世濃子
【ネット上の紹介】
ボルネオ島の深い森の中、高い木の上で孤独にくらすオランウータン。森の中で彼らに出会う方法とは?意外と厳しい食生活、命がけの樹上移動、いじめもケンカもない平和な社会、そして「俺は強い」と思うと変身するオス!さあ、一緒にオランウータンの不思議な生活をのぞいてみましょう!
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