ブラック・サンデー
1977年/アメリカ
1977年のフットボール
総合
80点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
パレスチナの過激派組織の女性活動家であるダリア・イヤッドは、ベトナム戦争で捕虜として囚われ、拷問によってテレビで反戦を呼びかけたために帰郷しても冷遇されていたマイケル・ランダーを仲間に加えて、スーパーボールが行われるマイアミ・オレンジボウル上空に飛ばされる飛行船に積み込んだ無数の散弾銃で、観戦に来るアメリカ大統領を含む8万人の観客を皆殺しにすることで、アメリカ国民にパレスチナ問題に関心を向かせようと計画するのであるが、その計画を事前に察知したモサドと呼ばれるイスラエル諜報特務庁のデイヴィッド・カバコフ少佐とFBIの諜報員のサム・コーリーがタッグを組んでテロを未然に防ごうとする物語である。マイケル・ランダーの過去は細かく描かれているが、ダリア・イヤッドがテロに熱心に関わる動機が詳細に描かれておらず、壮大な計画の割には‘少数精鋭’であるために、上映時間が長い割には物語にそれほど深みはない。
やはり見どころはラストのスペクタクルシーンであるが、多少の誤解があるようだ。CG技術が発達している今から観るならば、スペクタクルとしてはそれほどの驚きは無いのであるが、本作のラストが面白いところは、フットボールを軽々と片手で持ちながら投げ合っている選手たちと、そのスタジアムの上空で、巨大なフットボールの形をした飛行船に一人で必死になってしがみついて何とかコントロールしようとしているカバコフ少佐とのコントラストの妙なのであり、このような演出の冴えはCGの発達とは関係ない部分で生まれるのである。
何れにしても本作をようやく巨大スクリーンで観ることが出来たことは幸運だった。
ふくい舞「いくたびの櫻」で有線大賞受賞(サンケイスポーツ) - goo ニュース
「いくたびの櫻」ふくい舞が有線大賞(日刊スポーツ) - goo ニュース
まさかこの番組で初めて知った歌手で、初めて聴くような曲が大賞を受賞するとは
想像していなかった。受賞曲である「いくたびの櫻」は1~3月にNHKで放送されたドラマ
「隠密八百八町」の主題歌として注目を浴びたようで、ふくい舞は2008年に日本有線大賞
の新人賞を受賞していたらしい。それはいいのであるが問題はメイン司会者である草野仁
である。草野は大賞受賞者を発表した後に、舞台に上がってきたふくい舞に感想を訊いた
際に、「今年、大学を卒業して」というようなことを言っていたが、草野は明らかにふくい舞と
西野カナを混同していた。もはや若い女の子たちの顔と名前が一致しないほど老いて
しまっている人を、いくら今までTBSに貢献しているとはいえ、いつまでも司会者に据えて
おくのは問題だと思う。何よりもアーティストに対して失礼なのではないのか