ラビット・ホール
2010年/アメリカ
癒しとしての科学
総合
100点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
幼い子供を失った両親の悲しみをどのようにして癒せばいいのかが本作のテーマである。4歳の息子のダニーを事故で失った主人公のベッカとハウイーのコルベット夫妻も御多分に洩れず同じ悲しみを持った人々たちと共にグループセラピーに参加する。しかしベッカはグループセラピーにお決まりの「神によって子供は天使となって天国に召された」という常套句が気にいらない。神がいるのであるならば、そもそも子供が事故に遭って死ぬわけがないからである。やがてベッカはグループセラピーに参加しないようになり、加害者であるジェイソンと対峙することになる。実はジェイソンも苦しんでいるのであるが、彼は「パラレルワールド」を扱った『ラビット・ホール』というコミックを描いていた。
ハウイーもグループセラピーに飽きていたのであるが、そんな時に主催者のギャビーに誘われてマリファナを吸うようになる。しかし‘化学’も決して根本的な癒しにはならない。
完成した『ラビット・ホール』をジェイソンから受け取ったベッカは、科学的な仮説として宇宙には自分たちと同じ人間が多数存在して、それぞれ微妙に異なった人生を送っている可能性があることを知る。つまりそれは別の世界では自分と息子のダニーが夫のハウイーと共に幸せに暮らしている可能性があるということである。
『ラビット・ホール』は想像の産物でしかない神を見限って、科学の可能性を信じることで癒しを得ようと試みる無神論の勧めである。このような作品をアメリカでプロデュースしたニコール・キッドマンの蛮勇に驚かされるが、元夫に対する暗黙のメッセージと見るのは穿った見方だろうか?
倖田來未、涙の生報告「赤ちゃんできました」(サンケイスポーツ) - goo ニュース
何のかんのと言い訳しているけれども結局、倖田來未は妊娠してしまったから結婚した
という事でしかない。言い換えるならば倖田來未の元カレだった中居正広は彼女の“甘言”
に乗らずに避妊していたということで、何故中居正広がひっかからなかったかといえば、
同じSMAPのメンバーである木村拓哉が工藤静香の“甘言”に乗ってしまい、子供が
出来てしまったために結婚せざるを得ない羽目に陥ったことを教訓としていたからである。
もちろん“甘言”に乗るか乗らないかということと、幸せになることとは全く関連しないけど。