アーサー・クリスマスの大冒険
2011年/アメリカ
クリスマスまでもたないクリスマスストーリー
総合
80点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
世界中の子供たちにクリスマスプレゼントを配るための最新設備を備えた作戦司令室や、「S-1」と呼ばれる母艦から飛び出してくる実行部隊の細かい動きなど非常に丁寧に描かれている。その細かさは、例えば『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(ジョー・ジョンストン監督 2011年)でも映し出されていた、「アンクル・サム」として有名な陸軍募兵ポスター内の「I WANT YOU」という標語の代わりに「HAVE YOU BEEN GOOD?(君は良い子でいたか?)」という緻密なギャグが証明するだろう。
物語は人工増加に伴うハイテク化を是とするサンタクロースと長男のスティーヴ、それに対して昔ながらのトナカイとソリに拘る御爺サンタと、何故かいまだにEメールではなく手紙で子供たちとやり取りしている次男のアーサーとの確執であり、最終的には古き良きものは取り入れてアーサーが後を継ぐというお決まりの結末ではあるが、子供用として制作されているはずだから多くは望めない。
戸塚署員、女子高生に強制わいせつ容疑 警視庁逮捕(朝日新聞) - goo ニュース
警視庁戸塚警察署は不思議な部署で、2000年12月5日に発生したいわゆる
「西武新宿線痴漢冤罪事件」、2003年10月22日の「西武新宿線痴漢冤罪第2事件」、
そして同じ2003年の「西武新宿線痴漢冤罪第3事件」は共に所轄は戸塚署なのである。
勿論今回、戸塚署生活安全課巡査部長の小篠俊明の逮捕容疑は強制わいせつであり、
本来取り調べている立場から、取り調べられる立場に身を落とした者の冤罪の可能性は
ほぼゼロだと思うが、これほど“猥褻度”の高い警察署も珍しいのではないだろうか
と書いていたら、「戸塚警察の署員は、おそらく、違反を増やすために取り締まりを
していた」と書いている人がいて、やはり署内で何かが狂っているのかもしれない。
(詳細は『ポエムに万歳』小田嶋隆著 新潮社 2013.12.5 p.169)