1月9日のフジテレビの『セブンルール』という番組に齋藤飛鳥が出演して読書について言及していた。ちなみに彼女が読んだと言っていた書名を列記していくと、『白痴』(ドストエフスキー)『ティファニーで朝食を』(カポーティ)『斜陽』(太宰治)『空港にて』(村上龍)『外套・鼻』(ゴーゴリ)『崩れる 結婚にまつわる八つの風景』(貫井徳郎)『アヒルと鴨のコインロッカー』(伊坂幸太郎)。読んでいなかったものは『オネーギン』(プーシキン)『ヴィヨンの妻』(太宰治)『十一の色硝子』(遠藤周作)。
撮影で使われていた筑摩書房の『現代日本文学大系 石川淳・安部公房・大江健三郎』をもらった後(安部公房が好きで、大江健三郎は最近読んでいるようである)に、青山ブックセンター本店で、『虐殺器官』(伊藤計劃)『その罪のゆくえ』(リサ・バランタイン)『新月譚』(貫井徳郎)『隣の家の少女』(ジャック・ケッチャム)を購入し、若林正恭が編集に携わった『ご本、出しときますね?』は手に取ったものの購入しなかった。
2018年に20歳になる女の子がどのような経緯でこのような本に巡り合えているのかとても興味がある。