青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

奴等が再び北の大地に降り立った ~バナ釘リベンジツアーその1~

2006年03月04日 22時59分52秒 | 日常
(写真:我々を再び北の大地に JAL1151便とかち帯広行)

と言う訳で、一時帰郷にてネット環境に復帰したので、バナ釘顛末記を開始する事にします。
一週間ぶりに帰って来た自宅の匂いが妙に懐かしいw

一年の時を経て、とかち帯広空港、2006年2月25日AM10:00。
空港出口で待っていたジャパレンの係のねーちゃんは去年と同じ人だった(笑)。
こっちは覚えているが、何百何千の人間を出迎えているであろうねーちゃんが覚えているはずもなく、「去年聞いたから」と喉から声が出かかる程同じような説明を聞いた後、空港から少し離れたレンタカー事務所でレンタ手続き。
しかし明らかに違うのは、空港の出口を出た時に感じる北海道らしき切り裂くような空気の冷たさが無かった事。空港付近から見る日高山脈も、天気が良いのはいい事なのだが何となく霞んで見える。それはまるで春霞のようでもあり、のっけから雲行きは怪しい出だしとなった。
軽くレンタねーちゃんに今回の行動目的に付いてネタ振りをかます編集長。お愛想か食い付きが良いのか知りたがるねーちゃん。軽い会話を経てレンタゲット。今回はプリメーラ。当然スタ車ではあるのだが、どノーマルでセカンドのシフトが無いのがちと不満。
しかしあいにく(?)十勝管内は路面のアスファルトが黒々と出ている状態であり、結果的にはこのスペックで何にも問題なかった。はっきり言って拍子抜けである。今回は去年から自分の車もスタ車に変えた事もあり、雪上でその訓練成果を存分に発揮するぞと意気込みはあったのだが…

二回目となると慣れたもので、まずは帯広市内へ出向き今回の「バナ釘」リベンジに向けての買出しである。何だか売り場フロアの向こう側が霞んで見えないような鬼のように広いダイソーにてもろもろのグッズ購入。ダイソーの隣の花屋で去年同様バラの花を買い(この係はどうやら編集長の専任事案になりつつある)、準備を整える。つか、この写真だとノリノリな編集長&グッピー&Zafo氏と、一歩引いている山小屋氏の温度差が如実に現れていますなw

ちなみに、わざわざ現地でガタガタしねーで二回目なら家から持って来いよと思うのは素人。釘もバールも空港のゲートチェックで引っかかるから機内に持ち込めないんですよwだから現地調達の必要性がある訳で。
そうでなくても編集長は羽田のゲートでチャッカマンを取り上げられ、ポケットから何から持ち物全部はがされたにもかかわらずゲートに引っかかって全身くまなくX線を照射させられていたwちょwww体に電磁波溜まり杉wwww
てか、カバンの中に入ってた「日刊ゲソダイ」の方がよっぽど危険物だったのは言うまでも無い(笑)。ちなみに記事の中では「天間新調教師の影に強力パトロン」が一番人気。続報待つ。

車を帯広中心街に進める。昼飯をどうするか迷ったが、「豚丼」のぱんちょうが開店前でもあるし、ドライバー担当としては早め早めに行程の進行を図りたかったこともあり、帯広駅ビル「豚はげ」にてお持ち帰り豚丼5人前調達。別に乗る必要性は全くないのだが、我々は「利権構造」とか「土建屋行政」とか「利益誘導」と言う言葉に目がない社会派(笑)。無駄な出費とは知りながら車内には香ばしい炭火で焼いた豚丼の香りを漂わせつつ音更帯広ICより道東道へ。ちなみに、このゲートでは通行券が出ません(笑)。音更帯広からの流入は無札扱いで、池田ICの先で本線の料金を一括徴収するようになっている様子。当然ジジイが1個のゲートで番しているだけで、たまーにしか仕事の機会がないんでしょうか元気が有り余っていてやたらでかい声を張り上げて料金を収受してくれました。
ホント路線選定とかも地図にヨコ棒とタテ棒をビビっと書いて、適当にカーブを足した程度の余裕のある線形で、追っかけてくる車もすれ違う車も皆無に等しく実に眠くなりつつもいつの間にか140km/h出ちゃってるよと言うような物凄い道w。映像はへんしうちょのトコロを直リンで出しときます。これを見りゃこの道がいるかいらないかは分かるでしょってなもんで。
本別JCTの先からムネオパワーで足寄支線が分岐wちなみにこの画像へんしうちょが「あ~動いてると撮れないよ~」って言うもんだから分岐上で止まって撮りました(笑)。
だって、後ろも前もなんにも車いないんだもの。

高速を降りるとあっという間に足寄の市街地。新党大地の歌(あんのか)が鳴り響いて、去年のリベンジを果たしにやって来ました北海道足寄郡足寄町
足寄駅に隣接する道の駅に車を置いて一歩踏み出すと、さすがに帯広の市街より温度が低いようだ。

続く。
コメント
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