(写真:最強の阿寒湖特別馬)
まあこんなネタ画像やりたいがためだけにヤフオクでこの人形落として来たってんだから、編集長は職人認定(笑)。つか、この馬はかなり馬券相性良かったんで、好きな馬でしたw
さて、我々にとっても「釣り」と言うのは初めてのイベジャンルである。自分も、小学校の頃はよくやってたけど竿を持つのは本当に久々である。まあ、「バトロワ」で釣り情報は仕入れて来たので大丈夫だろうと(ってかワカサギ釣りなんか載ってなかったやんw)タカをくくってみる。オヤジに入漁料1,500円を払い、エサ(赤サシ)と竿とパイプ椅子を持って氷上のテントへ。何も用意する必要はない。しかも釣れたのをフライにしてくれて1,500円ってのは安いとオモ。
この日は風が強かったため、テントも相当バタバタと風に煽られてやりづらかったのだが、それでも遮蔽物のあるなしは大きく違う。テントがなかったらやってられないほど寒かったろう。タダでさえ針にエサ付けたりリール巻いたりとかの細かい作業は手袋なんかハメてやってはいられない訳だし。
とりあえず5連の仕掛けの付いた針にエサを付け、リールのストッパーを外してオモリをドボン。テロテロテロテロと糸が氷の穴の中に沈んで行き、トンとオモリが湖底に着いた感触を確認してからリールをクルクルと2回ほど巻いてアタリのテンションを取ってみる。
どーせこう言う観光地めいた場所の釣りなんて大して釣れるわきゃないんだから、まあ雰囲気でも楽しめれば、程度の感覚でやろうと思ってたのだが、入れてすぐさま竿先にピクピクと手首の脈拍程度のアタリが来た。おお!?と思いつつ軽く竿を合わせ、リールを巻く。
なんだ、ワカサギ釣りって簡単じゃん。
型は小さいが、ともかく一匹ゲト。再びエサを付けてドボン。コツン。ぐりぐり。ピクピク。あれ~、またか?オイオイ、また釣れたよ!
リピートアフターミー。
「何だ、ワカサギ釣りって簡単じゃ(ry」
さて、この「何だ ~ 簡単じゃん構文」の問題点は、「2回以上唱えた場合にその反動がデカイ」と言う事(笑)。これは数々の事例で(主にハギー氏)実証されており、その原因に付いては学会においても究明されるべき問題とされているが、うっかり心の中でこの構文を唱えてしまったがためにやはりその反動はモロに来たw。ぬかった。
アタリは出れども取り込みに結び付かないスカ連発。そのうちに水に浸かったエサがヘタって来て食いも悪くなった。氷の下の冷え冷えの水に浸かったエサを素手で取り替えるのは正直辛いwエサの赤サシもウヨウヨ動きやがるし。
それでも頻繁にエサを付け替え、真剣に竿を振った結果はこの後約1時間半のファイトでごらんの釣果。ちなみに紅ショウガみたいに散らばってるのは水でヘタって使い物にならなくなったエサです(笑)。
竿頭は編集長で10匹、最強の釣り師である事を実証w。ドベの山小屋氏に至っては1匹も取り込めず、最後はテントに針を引っ掛けジャンルの違う大物釣りをしてしまうと言う散々な内容(笑)。山小屋氏には、来年の課題が一つ残った形となったね。来年まで勉強せいw
釣れたワカサギは、湖畔の小屋でワカサギフライに。
ウマー。
生臭くなって冷え切った体を湖畔のまりも湯で暖め、阿寒湖を後に。
夜の飛行機にはまだだいぶ時間があるので、釧路湿原へ車を走らせる事とする。本当に今回の行程は道に雪がないために距離が稼げるし、楽な事この上ない。阿寒から釧路湿原まで1時間程度ですぜ。雪道なら考えられないよなあ。
釧路空港付近から国道を逸れ、まずは北斗展望台からの眺め。
うーん、茫漠たる広野だ。これが釧路湿原か、と言う感じ。初めて見るんだけど取り立てては…だだっ広いなーと思うくらいでw。どうなんでしょう、ひょっとしたら思い切り雪に覆われてたり、それとも夏の新緑の時期とかなら、もう少し心の感動の振り幅が大きくなるのかもしれないね。今日は天気も悪いし、正直中途半端だったかもしれない。
しかし既に何度か釧路湿原を訪問しているグッピー氏ナビで「釧路湿原の真ん中を突っ切る道があるんだよ。オススメだよ。」と言う道道1060号(クチョロ原野塘路線)は素晴らしかった。間近で見るコッタロ湿原(画像大)は、どんよりと曇った鉛色の空の下で夥しいほどの枯れ草がまるで死骸のように荒野を埋め尽くしており、正直不気味さを感じさせる迫力があった。
圧倒的な水量を満々と湛えて悠然と流れる釧路川のほとりを、このような真一文字のダート路が遠く遠く向こうまで伸びている。自然保護の観点から通行止めになってもおかしくない(いずれはなるんだろうか)道だと思うが、それをしていないと言うのも道ヲタとしての冥利に尽きる。新緑の時期にまた走ってみたいよねえ。雰囲気違うと思うし。
釧路湿原の探索を終えると、いよいよ雨が降り出した。
日本の南岸を通過する猛烈な低気圧で、北海道から関東にかけては風が強かったこの日。釧路でこの時期に雪じゃなくて雨が降るとは…
全日程を終えて、釧路空港。猛烈な風であるからして想像は付くと思うが、このような事態になっておりました(笑)。
「搭乗の手続きは致しますが、東京からの飛行機が着陸出来ないと機材の確保が出来ませんので、東京行きは欠航となりますので…」と言う条件付きでのチェックイン。今日中に帰らないと面倒だが、かといって風の強い中無理クソ飛んで猛烈に揺れるのも勘弁だw
Zafo氏に至っては「釧路から特急まりもで千歳に逃げて、明日の朝一便で東京帰ろうよ」と妙に具体的な計画をサラッと提示して来た。頭の回転が早いw。へんしうちょはモバイルで離着陸状況をチェック。台風で沖縄に閉ざされた事のある人間はさすがに対応が素早い(笑)。
果たして羽田からの飛行機をやきもきして待ちながら空港の食堂でラーメンなぞを食いつつまんじりともせずに待つと、幸か不幸か羽田からの便が着陸してしまいました…
ちょwwwwフライト決定wwwww揺れるのイヤスwwwww
とか言っても容赦なく飛ぶつもりらしく、それを止めるのにはクーデターでも起こすしかなさそうだ…実際JALは起こってますけどね。クーデター(笑)。
離陸以前から「夕方気流の関係で羽田で飛行機が降りられず、その後の着陸便が渋滞している」との事で釧路発も30分遅れ。果たして、離陸した後はそりゃあもう「地震だ爺さんですか?」と言わんばかりの激しい揺れが間断なく羽田に着くまで続くのであった。
いや~、飛行機でここまで揺れた事ないっすよ。初体験。
羽田到着。ややぐったり。
最後のアクシデントが想定外だったが、どうでしたか参加された皆さん?と振ったら、好意的な答えが返って来たので幹事としては満足しています。
調子に乗って聞いてみた。「さ、来年はどうする?」って。
そしたら「頑張って女満別便取ろうよ!」だって(笑)。
来年も楽しみだな(早っ!)。
終わり。
まあこんなネタ画像やりたいがためだけにヤフオクでこの人形落として来たってんだから、編集長は職人認定(笑)。つか、この馬はかなり馬券相性良かったんで、好きな馬でしたw
さて、我々にとっても「釣り」と言うのは初めてのイベジャンルである。自分も、小学校の頃はよくやってたけど竿を持つのは本当に久々である。まあ、「バトロワ」で釣り情報は仕入れて来たので大丈夫だろうと(ってかワカサギ釣りなんか載ってなかったやんw)タカをくくってみる。オヤジに入漁料1,500円を払い、エサ(赤サシ)と竿とパイプ椅子を持って氷上のテントへ。何も用意する必要はない。しかも釣れたのをフライにしてくれて1,500円ってのは安いとオモ。
この日は風が強かったため、テントも相当バタバタと風に煽られてやりづらかったのだが、それでも遮蔽物のあるなしは大きく違う。テントがなかったらやってられないほど寒かったろう。タダでさえ針にエサ付けたりリール巻いたりとかの細かい作業は手袋なんかハメてやってはいられない訳だし。
とりあえず5連の仕掛けの付いた針にエサを付け、リールのストッパーを外してオモリをドボン。テロテロテロテロと糸が氷の穴の中に沈んで行き、トンとオモリが湖底に着いた感触を確認してからリールをクルクルと2回ほど巻いてアタリのテンションを取ってみる。
どーせこう言う観光地めいた場所の釣りなんて大して釣れるわきゃないんだから、まあ雰囲気でも楽しめれば、程度の感覚でやろうと思ってたのだが、入れてすぐさま竿先にピクピクと手首の脈拍程度のアタリが来た。おお!?と思いつつ軽く竿を合わせ、リールを巻く。
なんだ、ワカサギ釣りって簡単じゃん。
型は小さいが、ともかく一匹ゲト。再びエサを付けてドボン。コツン。ぐりぐり。ピクピク。あれ~、またか?オイオイ、また釣れたよ!
リピートアフターミー。
「何だ、ワカサギ釣りって簡単じゃ(ry」
さて、この「何だ ~ 簡単じゃん構文」の問題点は、「2回以上唱えた場合にその反動がデカイ」と言う事(笑)。これは数々の事例で(主にハギー氏)実証されており、その原因に付いては学会においても究明されるべき問題とされているが、うっかり心の中でこの構文を唱えてしまったがためにやはりその反動はモロに来たw。ぬかった。
アタリは出れども取り込みに結び付かないスカ連発。そのうちに水に浸かったエサがヘタって来て食いも悪くなった。氷の下の冷え冷えの水に浸かったエサを素手で取り替えるのは正直辛いwエサの赤サシもウヨウヨ動きやがるし。
それでも頻繁にエサを付け替え、真剣に竿を振った結果はこの後約1時間半のファイトでごらんの釣果。ちなみに紅ショウガみたいに散らばってるのは水でヘタって使い物にならなくなったエサです(笑)。
竿頭は編集長で10匹、最強の釣り師である事を実証w。ドベの山小屋氏に至っては1匹も取り込めず、最後はテントに針を引っ掛けジャンルの違う大物釣りをしてしまうと言う散々な内容(笑)。山小屋氏には、来年の課題が一つ残った形となったね。来年まで勉強せいw
釣れたワカサギは、湖畔の小屋でワカサギフライに。
ウマー。
生臭くなって冷え切った体を湖畔のまりも湯で暖め、阿寒湖を後に。
夜の飛行機にはまだだいぶ時間があるので、釧路湿原へ車を走らせる事とする。本当に今回の行程は道に雪がないために距離が稼げるし、楽な事この上ない。阿寒から釧路湿原まで1時間程度ですぜ。雪道なら考えられないよなあ。
釧路空港付近から国道を逸れ、まずは北斗展望台からの眺め。
うーん、茫漠たる広野だ。これが釧路湿原か、と言う感じ。初めて見るんだけど取り立てては…だだっ広いなーと思うくらいでw。どうなんでしょう、ひょっとしたら思い切り雪に覆われてたり、それとも夏の新緑の時期とかなら、もう少し心の感動の振り幅が大きくなるのかもしれないね。今日は天気も悪いし、正直中途半端だったかもしれない。
しかし既に何度か釧路湿原を訪問しているグッピー氏ナビで「釧路湿原の真ん中を突っ切る道があるんだよ。オススメだよ。」と言う道道1060号(クチョロ原野塘路線)は素晴らしかった。間近で見るコッタロ湿原(画像大)は、どんよりと曇った鉛色の空の下で夥しいほどの枯れ草がまるで死骸のように荒野を埋め尽くしており、正直不気味さを感じさせる迫力があった。
圧倒的な水量を満々と湛えて悠然と流れる釧路川のほとりを、このような真一文字のダート路が遠く遠く向こうまで伸びている。自然保護の観点から通行止めになってもおかしくない(いずれはなるんだろうか)道だと思うが、それをしていないと言うのも道ヲタとしての冥利に尽きる。新緑の時期にまた走ってみたいよねえ。雰囲気違うと思うし。
釧路湿原の探索を終えると、いよいよ雨が降り出した。
日本の南岸を通過する猛烈な低気圧で、北海道から関東にかけては風が強かったこの日。釧路でこの時期に雪じゃなくて雨が降るとは…
全日程を終えて、釧路空港。猛烈な風であるからして想像は付くと思うが、このような事態になっておりました(笑)。
「搭乗の手続きは致しますが、東京からの飛行機が着陸出来ないと機材の確保が出来ませんので、東京行きは欠航となりますので…」と言う条件付きでのチェックイン。今日中に帰らないと面倒だが、かといって風の強い中無理クソ飛んで猛烈に揺れるのも勘弁だw
Zafo氏に至っては「釧路から特急まりもで千歳に逃げて、明日の朝一便で東京帰ろうよ」と妙に具体的な計画をサラッと提示して来た。頭の回転が早いw。へんしうちょはモバイルで離着陸状況をチェック。台風で沖縄に閉ざされた事のある人間はさすがに対応が素早い(笑)。
果たして羽田からの飛行機をやきもきして待ちながら空港の食堂でラーメンなぞを食いつつまんじりともせずに待つと、幸か不幸か羽田からの便が着陸してしまいました…
ちょwwwwフライト決定wwwww揺れるのイヤスwwwww
とか言っても容赦なく飛ぶつもりらしく、それを止めるのにはクーデターでも起こすしかなさそうだ…実際JALは起こってますけどね。クーデター(笑)。
離陸以前から「夕方気流の関係で羽田で飛行機が降りられず、その後の着陸便が渋滞している」との事で釧路発も30分遅れ。果たして、離陸した後はそりゃあもう「地震だ爺さんですか?」と言わんばかりの激しい揺れが間断なく羽田に着くまで続くのであった。
いや~、飛行機でここまで揺れた事ないっすよ。初体験。
羽田到着。ややぐったり。
最後のアクシデントが想定外だったが、どうでしたか参加された皆さん?と振ったら、好意的な答えが返って来たので幹事としては満足しています。
調子に乗って聞いてみた。「さ、来年はどうする?」って。
そしたら「頑張って女満別便取ろうよ!」だって(笑)。
来年も楽しみだな(早っ!)。
終わり。