ヘモグロビンが増えて来た

(写真：大海原を背に)

このブログでさる１１月にお話した銚子電鉄の「ぬれせん」問題ですが…
結局最終的にはこんな人まで出て来てしまいｗ
つか、色んな意味で「がけっぷち」のスリルが心底好きなんだなあこの人（笑）。

１４日には同社の物心的な支援を司る「サポーター制度」が発足するそうだ。マサがこのサポ制度の特別会員第１号を拝命するらしいのだが、心底炎上しない事を祈る（笑）。
つか、澤井は？ｗ

結構写真を撮り始めてから、鉄道に対する気持ちが小学校以来のムーブメント（自分の中で）となって力が向かっている中で、やっぱ最新鋭の新幹線とかじゃなくてこう言うゴトゴト動く古いローカル線が好きかな、と。
こないだ乗って来て分かったのが、車両がメカメカして楽しいって事ね。昔ながらの無骨な鋼板にリベットがバシバシ打たれたような、いかにも「鉄の塊」然とした鈍く光る錆び色の車両。よっこらしょうと大きな音を立てて走り出し、ギッコンバッタンと大きく揺れながら走って、ガガガギギギとブレーキ音を出してやっこらしょうと駅に止まるような感じに風情があると思う。

東京から比較的近い銚子と言う街もなかなか楽しいところのように思う。漁港で持っている街だから、この間行った時は市場でカタクチイワシのメザシを箱で買って来たのだが、おかずにおつまみになかなか美味い。街自体が適当に寂れていて、空気が垂れ下がったように間延びした街でもある。長屋然とした路地裏の市営住宅の前で野良猫がひなたぼっこをする風景に取り残された昭和の香りが充満しているのもいい。やっているのかどうか分からないラーメン屋のショーケースが埃をかぶっているのとか見ると結構たまらないのだが（笑）。世の中に「廃墟マニア」ってのは結構いるらしいのだが、自分はそこまで行かない程度の「寂れマニア」なのだろう。
万人にアピールするものと言えば…銚子半島から眺める夕日かな。犬吠埼は「初日の出」で有名だけど、自分は夕日がお勧めですね。屏風ヶ浦のかなた太平洋に沈む夕日は、地球の終わりを告げるような感覚を覚えるほど、実に見事でした。

失って初めて行っときゃよかったな、と思うのが地方競馬と地方鉄道かなと。