(画像:箱根駅伝ラッピング列車@E231系山手線)
季節柄、山手線ではこんな企画モノ列車が。
車内には箱根駅伝の歴史やらデータやら関連情報の全面広告。
短い乗車時間で思ったのは、中央大学は今年で「80年連続83回目」の出場なんですね(笑)。
結構すげえんだなあ。中大駅伝部。
No.6 田端駅(JR山手線/京浜東北線 東京都北区)
柴又散策を終え、京成金町→JR金町→北千住から常磐快速線に乗り換えようと思ったのだが、
なんだか午前中に上野駅で信号トラブルだとかでダイヤがぐちゃぐちゃである。
構内放送でも「山手線方面へは千代田線推奨」との事なので、西日暮里から山手線で田端へ。
しばまた→たばた、で今日六つ目の駅をゲット。ですが、田端ですから次もまた「た」です(笑)。
正直都内の、それも山手線の駅ですからそんなに面白みもありません。
何となく駅名票を見ているとネスカフェが飲みたくなるくらいか。
次の山手線でとっとと移動する事にする。
山手線で「た」と言えば…田町?高田馬場?それもつまらんなあ…
と言う事で、大塚駅で山手線を下車。大塚駅前から都電荒川線に乗ってみる。
大塚駅前から大量のジジイババアに揉まれながら都電の旅。
何気に都電みたいな乗るのに階段の上り下りのいらない乗りものってのはジイバア向けなんかね。
都電に乗ると、気分はすっかり地井武男かダニエル・カール。
自分は正しい日本人だなあ、と思いつつ、次は「たばた」の「た」。
No.7 滝野川一丁目駅(都電荒川線・東京都北区)
と思いきや、庚申塚でほとんどのジイバアが降りる。
あ、そうだ、ここは「巣鴨のとげぬき地蔵」の最寄り駅だったんですね。
すっかり軽くなった都電がほどなく着いたのは、滝野川一丁目駅。
たばた→たきのがわいっちょうめ、で今日七つめ。北区の閑静な住宅街の中にある停留所です。
昭和30~40年代に東京市街を網の目のように走っていた都電。
その総延長は、最大200kmに及んだと言います。
しかし、道路上を大きく占有して走行していた都電は、
次第に高度経済成長に伴う車社会の邪魔者になって行きました。
結局、現存するのはこの都電荒川線だけです。
荒川線は他の路線と比べて道路上を走る区間が極めて少なく、
ほぼ全線が専用軌道であった事が大きな存続の要因となったそうな。
滝野川一丁目からは徒歩で移動しつつ都電スナップ。
確かにわりあい広々とした線路用地が確保されていますよね。
んで、そんな荒川線が唯一道路上を走行するのが王子駅前~飛鳥山間。
ここだけは荒川線も明治通りを使い、飛鳥山公園の脇の坂道を走って行きます。
併用軌道の路面電車は、やっぱりちょっと息苦しそう。次は「たきのがわいっちょうめ」の「め」。
No.8 目白駅(JR山手線・東京都豊島区)
滝野川から王子駅前まで都電を撮りながらフラフラ歩いていたら意外に時間を消費してしまったので先を急ぐ。
王子から京浜東北線で田端、田端から再び山手線に乗り込みます。
ちなみにE233系の京浜東北線バージョンって結構好きなんですよねえ。
鮮やかなスカイブルーがちょっと丸みのある車体をきりっと引き締めています。
たきのがわいっちょうめ→めじろ、で今日八つ目。
山手線の駅はつまんねえんじゃねえのかと言われそうだが、とりあえず今回は数をこなす事を優先した(笑)。
目白と言えば、政治の世界では田中角栄、皇室関係では学習院大学、そして競馬の世界では北野のミヤばあちゃんって感じですか。
あ、そう言えばJR東日本の駅名票ってメジロの勝負服みたいじゃん(笑)。
見事に白・緑一本輪だもんねえw
しかし、今度は「ろ」ですか。
明大前とかでもっと楽な選択肢を作れば良かったとか言っても後の祭りなんですけど…
なんかローブモンタントとかロードアヘッドとか馬の名前ばっか思い出しちゃうんですがw
うーん…出て来ない。
ちなみに、今回の旅は全く路線図とか時刻表とか持たないでやってます(笑)。
そこらへんはストイックにしておかないと面白くない。
己の知識と、記憶力だけが頼りです。
悩みつつ、次は「めじろ」の「ろ」。
続く。