青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

首都圏横断新春しりとり乗り鉄 Part4

2009年01月06日 21時34分13秒 | 日常

(画像:おいでよ大きなお兄さん)

一応自分も大きなお兄さんなんだけどなw
こっち方面はさっぱり分からないのでコメントは特にはない(笑)。
まあ、こんなんでも地域振興になるからいいんじゃないのと。
秋田のJAだったか、萌えキャラをパッケージにしたあきたこまちが通販でバカ売れしてるらしいし。

  

さんざっぱら「ろ」で悩んでようやくひねり出した答えを持って新宿から総武緩行線で秋葉原へ。
電気街方面には見向きもせず、目指すはつくばエキスプレス秋葉原駅。
実はTXには初めて乗るんですが、入口は昭和通り側なんですね。
いつでも乗れる場所にあるものってのは乗らないものです。
エスカレーターを何度も降りたどり着いたホーム。発車間際の各駅停車に飛び乗ります。
感想としては、さすが最高時速130km運転を確保しているTX、速い速い。
ざっくりした駅間配置なので、各駅停車でもかなりのスピード感。
御徒町から浅草、南千住から地上に出て、北千住から荒川を一気に跨ぎ越す。

  

No.9 六町駅(首都圏新都市鉄道・東京都足立区)
苦心の末ひねり出した答えはここに。めじろ→ろくちょう、で今日九つ目。
って六町ってどこだよ!と突っ込んでいる自分でもようわからんがw
TX自体が東京と埼玉と千葉の間の、今まで鉄道も通らなかったマイナーな地帯を走っているのでねえ…
ただ、そんな場所でも人はかなり住んでいる訳で、だからこそTXの開通は悲願だったのでありますが。
場所で言うと竹ノ塚の東、北綾瀬の北西、首都高三郷線の加平出入口の近く。
と、言われてもますますイメージの湧かない位置にある駅ですね。
地下だしなあw

  

せっかくのTX初乗車なので、隣の八潮駅で駅撮りを試みる。
とは言え最新鋭の設備を整えるTX、駅にはホームドアが完備され、撮影は範囲が限られる。
通過速度も尋常じゃないくらい速いので、安全な場所で撮影いたしました。
TXで現在使用されているのは2タイプの車両。
つくばまで乗り入れる交直流電源用の2000系(画像左右)と、
守谷までの運用に入る直流電源のみの1000系(画像中)。
茨城県方面へ行く路線はどうしても石岡の地磁気観測所問題に絡んでしまうので、
常磐線同様TXも守谷を越えたところで電源が直流から交流に切り替わるためだ。
見た目は全く同じに等しいですね。ナンバーが赤か紺かの違いだけ。
あー、それにしても腹減った。
アホみたいにしりとりを続けてて、飯を食うのも忘れてたよ。
南流山駅のニューデイズでコーンポタージュ缶と菓子パンの遅い昼飯。
ランチパックをほおばりながら、次は「ろくちょう」の「う」。

  

No.10 浦和駅(JR東北本線・埼玉県さいたま市)
すっかり日も傾きかける中、南流山でTXを降り武蔵野線へ。
武蔵野線なんかたいして車窓に見どころないだろ、なんて思ってたのだが、
茫漠たる武蔵野の原っぱに茜差す風景と言うのは意外にいいものだ。
特に新三郷とか東川口のあたりね。
それと、越谷レイクタウンのショッピングセンターの大きさに驚き。
うちの近所のららぽーとが四つくらい入りそうだったw
南浦和で夕焼けカラーの武蔵野線を見送り、今日3回目の京浜東北線へ。
日が落ちるとシャッタースピードも稼げないんで、流し撮りの練習なんぞをしつつ浦和駅。
ろくちょう→うらわ、でめでたく今日の十個目。
ホームは現在高架化の工事中らしく、ごちゃごちゃしてカメラを出すのもはばかられる。
安易に選んだ浦和。「わ」は本日初登場だが、意外にここも思いつかない。
さっきから「ろ」とか「わ」とか50音の後ろの方ばっかやん。俺のバカバカ。
後ろの方に行くに従って頭の中では探しづらいんだよなあ。
こうなると順を追って考えて行くしかあるまい、と浦和駅のベンチで考える私。
「わあ」「わい」「わう」「わえ」「わお」「わか」「わき」「わく」…
落ち着いて考えれば「わか」で「若葉台(京王相模原線)」とか「若松河田(都営大江戸線)」とかあるんですけどね。
「和田河原…大雄山線遠すぎ!」とか「和田岬…神戸やん!」とかしか思いつかなかったw
頭の中煮え煮えの状態で、次は「うらわ」の「わ」。

   

苦悩の末まなじりを決して北へ向かう私(おおげさ)。
浦和からさらに東北線の各駅停車で45分、久喜までやって来ました。
埼玉県も大宮を過ぎるともう北関東だな~って感じで、ホームを抜ける夜風はピューピュー。
もっそい、寒いっす。
え?「くき」じゃ「わ」じゃないだろって?そんなん分かってますがな。
と言う訳でここから東武伊勢崎線にお乗換え。
ちょうど各駅停車の東武動物公園行きの発車のベル。
乗ります!乗ります!

  

No.11 和戸駅(東武伊勢崎線・埼玉県南埼玉郡宮代町)
うらわ→わど、で今日の十一個目。
駅名票を見て最初に思った事は、
「キャッホキャッホとアクリル板の裏側から字を書いちゃいますよ~!」
ってそれは水森亜土じゃ~!(笑)。

実は「わと」で最初に思いついたのが和銅黒谷駅(秩父鉄道)だったりしますがw
久喜から浅草方面に一個目の駅なんだけど…
いやあ、たぶんこんな駅もう死ぬまで来ないでしょうねw
駅前、暗すぎ。そしてホーム、寒すぎw
東武電車って春日部越えちゃうとこんなローカルになるんだねえ。
駅舎は見事な木造平屋建てで、東北の片田舎にあってもおかしくないような雰囲気である。
改札口は自動だけんども、券売機一個しかなかったよw
それでもこの駅から半蔵門線直通に乗れば一本で中央林間まで行けちゃうんだよなあ。
って事は自宅まで乗換え一回ですかw
田都→半蔵門→伊勢崎線ってのは私鉄版の湘南新宿ラインみたいなもんだな。

うー、それにしても寒みい…
北関東の冬の夜は、しんしんと更けて行く。
次は「わど」の「ど(orと)」

続く。

あ、つまんなかったら遠慮なくPCの電源切って寝て下さいねw

コメント
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