(あんたも好きねえ@御殿場JCTまで2km地点)
土曜日に開通した新東名、特段の用事のない本日にちょっとだけ体験して来ました。新東名の開通によって東京IC~名古屋IC間の料金は200円安くなったらしいですが…。昨日のテレビだとそんなに話題になったようにも思えないんだけど、とりあえずこんだけの規模で新しい高速道路が開通したのってあまり記憶にないからね。関越道が関越トンネルの開通によって一気に前橋から先に伸びた時くらいのインパクトはあります。
東名との分岐部分。東京から来ると駒門PAの手前。以前ならこの辺りから三車線→二車線に絞られる場所でしたが、新東名開通に備えて拡幅されとります。車の流量を観察すると、さすがに新東名に流れて行く車が圧倒的に多い(笑)。
新東名部分に入ると、やはり近代高速は圧倒的なゆったり感があるよな。視覚的には切り通し部分の法面の角度のゆるさに開放感が。東名とか中央道だと急角度の法面にセメント吹き付けて作業用の足場を取り付けてるところが多いんだけど、防災上の観点なのか設計からして違うよな。開削する土砂の量としたらハンパないんだろうけど。
トンネルも断面でかいっす。よくよく見ると最初から三車線用の幅を確保しておりまして、そこらへんも開放感に繋がっているのかと。進路上の障害となる土地の起伏を、普通なら等高線に沿って巻いていくところをあっさりとトンネル掘ってるから、地被りの薄いトンネルが結構多い。この程度でトンネル掘っちゃうんだ、みたいな(笑)。この辺りはまさに直進性を優先した新幹線的発想だなあ。
今回は長泉沼津ICで下車。最初は駿河湾沼津SAとか行こうと思ったんだけどどうせ激パだろうし、なんか一気に美味しいとこを走り切るのも勿体ないような気がしてねえ。伊豆縦貫道からR246に出てそのまま裾野~湖尻峠~元箱根~畑宿~箱根新道経由小田厚回りで帰途へ。全線走破はGWあたりになりそうです。
あ、その前にスタッドレス脱がなきゃ…