(いつもの風景から@海老名駅・県道40号オーバークロス)
7月10日の今日を持って、ロマンスカーLSEがめでたく定期列車としての最終運行を終えました。会社帰りにどっかで見送れれば、と思っていたのだけど、駅や沿線のそこかしこにカメラを持った人間がウロウロ。とてもじゃないけど静かには見送れそうもないので、いつもの風景の中で見送って来ました。海老名駅の南側の県道の陸橋。いつもこの小田急の高架下の駐車場にクルマを止めて、ビナウォークで買い物したりとか銀行に行ったりとか、それこそロマンスカーに乗って家族で出掛けたりとかね。高架の歩道橋から見るいつもの風景の中を、LSEはこね34号。最後のはこね運用でした。
特に華々しいセレモニーも目にすることなく、車掌のお別れのアナウンスも聞けなかったけど、これはこれで一つのお別れの形。
夕焼けもせず晴れもせずというおぼろな空の下を、ゆっくりと警笛を鳴らして通過して行きました。
また、海老名で逢おう。