青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

空のキャンパス

2005年01月23日 22時06分39秒 | 日常
タイトルから加齢臭が漂ってるって言うな(笑)。

ホコホコとした気分で山を降りると、冬の早い陽は落ち始めて夕方。西伊豆は西側が海に開けて夕陽の美しい場所としても有名だと言うことで、黄金崎にて夕陽を見ることに。
本州(特に太平洋側)ではなかなかそういうロケーションになっている場所自体が少ないので、実際まじまじと夕陽を見た事はなかった。日の出なら良く見てるんだけどね。朝早いのは平気な人間なんで…まあ、「夕陽」という言葉の持つロマンチックなイメージに気恥ずかしさを感じてしまっていたのは内緒だw

岬の岩場の断崖の上、手すりにもたれて沈む夕陽を見る。
オレンジの火の玉が海に融け、融けた色は広がりながら海を染める。
あんなに威張っていた太陽もだんだんと光の波長を弱め、元気玉→熟した柿の実→卵の黄身→最後には線香花火の玉になって、もはやこれまで…とバケツにポトリと落ちるように、水平線にジュワっと音を立てながら消えて行きました。
あっという間の出来事は、叙情と余韻と後ろ髪。
うーん…

はじめて見たが、なかなか(・∀・)イイ!!
中村正俊(・∀・)イイ!!(違)
モイチタンフカーツ(・∀・)イイ!!(ついで)
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