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(伊豆のぬる湯の名湯@駒の湯源泉荘)
早くも今年の半分が終わってしまいましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうかね。月末の繁忙を乗り切って気付けば7月。今年の梅雨は空梅雨気味ですけども、妙にムシムシと蒸し暑い週末。ちょっくら家を飛び出して、伊豆は韮山の山懐に抱かれた夏向きのぬるい温泉でまったりとして来ました。都議会選挙があって都民が出て来ないせいなのか、道路がいやに空いていたなあ。小田厚から箱根新道を経由して家から2時間かからなかった。
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湯上りの体をコンビニのアイスクリームで冷やしながら、伊豆箱根鉄道の駿豆線なんぞを。ヨメと下の子は「せっかくサッパリしたのにまた汗かくような事したくない」という至極もっともな理由でエアコンガン効かせのクルマの中から出て来なかった(笑)。すっかり夏色の青田の横を行く3000系鋼製車。ホワイト&ライオンズブルーのいずっぱこの車体は夏に映えます。
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田んぼの中の小道の踏切が鳴り、遠くに電車の姿が見えました。が、何だかやったらハデハデな電車が来たなあ~と思ったら「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピングの「HAPPY PARTY TRAIN」なる編成。ゲームの名前は知ってるけどそれ以上の情報がないのは申し訳ない…(笑)。こういうのって京津線だけかと思ってたら伊豆箱根お前もか(笑)。そんじょそこらのラッピングではなくて側面窓までイラストやデザインが入り込んでいる徹底ぶり。乗ってても外見えんやんけこんな車両!
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子供が暑い暑いと文句を言うので待機時間は木陰へ移動。とりあえずお古の一眼にあんまり使ってない広角レンズ付けて適当に撮らせていますが、今回撮ったので一番よく撮れていたのはこのカットかな?西武新101系こと1300系。このカラーリングで多摩川線とか走っても爽やかでいいんじゃないの?と思わせる。
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10~15分間隔で電車がやって来るので、とてもローカル私鉄とは言い切れない密なダイヤの駿豆線。待ち時間が少なく飽きずに撮れるのがいいですね。何本かノーマルな3000系をやり過ごして、おおこれが撮りたかったんだよ西武時代のリバイバルカラーを纏った1301編成。自分はそこまで西武マニアじゃないけど、どっちのエンドも前パンにしてスカート外したら10両編成時の増結2連みたいでもっと人気出そう。
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185系も中央本線のE257配転からの踊り子運用撤退が発表されていますので、あまり撮影する機会のない修善寺踊り子もきっちり回収。しかしながら中伊豆方面の踊り子利用は東伊豆のそれと比べてもなお閑散としているようで、踊り子114号は日曜の上りという利用者にピンポイントの列車にもかかわらず悲しいほどにスカスカ。新東名や伊豆縦貫自動車道の開通に伴って格段に中伊豆の道路事情は良化しているので、置き換え後の修善寺乗り入れは存続されるのでしょうか…
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さて。中伊豆と言われると修善寺や長岡のイメージがありますけど、この韮山の山中にある畑毛温泉はあまり人に知られることの少ない静かな温泉地。その中でもこの「駒の湯源泉荘」さんは日帰り料金も安いから伊豆箱根とか撮りに来た時はちょこちょこ寄ってたんだけど、何でも今月いっぱいで閉めてしまうんだとか。ここの澄み切ったぬる湯は、この時期からが気持ちの良いシーズンだと思うので実に勿体ない話だ。
このブログの読者でラブライブ好きの温泉好きがいたら、駿豆線乗って入りに行ってどうぞ。
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