(波音騒めく@沢メキ踏切)
「ひたちなか"海浜"鉄道」とは言いながら、車窓から海を眺められる場所はそれほど多くない湊線。そんな沿線で海を眺められる貴重な瞬間が、沢メキ踏切からちらりと見える太平洋の大海原。「沢メキ」というのはこの踏切のある地名(ひたちなか市沢メキ)なんですけど、ちょっと変わってるよね。波の騒めきを思い起こすような名前の沢メキ踏切。沖を行く船を見晴るかす高台に、湊線の列車を待ちます。
那珂湊で大半の乗客を降ろしたアニマル柄の37100+3710の2連が、ゆっくりと朝日に染まる海をバックに沢メキの踏切に姿を現しました。踏切を待つ車は、週初めの出勤途中にたまにしか閉まらない踏切に捕まってなんだかイライラして見えるんだけど、そんなイライラしたドライバーの気持ちをなだめるかのように、ゆる~いライオンの絵が書かれた列車が悠然と走って行く姿がなんだか可笑しかったのでありました(笑)。
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