tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ゴールデンウィークは、奈良市内・1日フリー乗車券のご利用を!(2013Topic)

2013年04月18日 | お知らせ
ゴールデンウィーク期間中、奈良市内の主要道路はいつも渋滞に悩まされる。マイカーを抑制して公共交通機関の利用を促すため、奈良交通は県とタイアップして4月27日(土)から、500円の1日フリー乗車券を発売する。乗車券購入日には、平城京歴史館などの入場料が割引される特典もある。今朝(4/18)の産経新聞奈良版「GW渋滞解消 特効薬登場?」によると、
※トップ写真は興福寺境内(4/17撮影)

ゴールデンウイーク(GW)期間中の奈良市内の渋滞を解消するため、県などは27日から、バス利用を促す500円(中学生以上)の1日フリー乗車券の販売を始める。乗車券は奈良らしい木簡型。1日何回も使えるほか、市内の主要施設の入場料も割引される。県は「たくさん巡っていただき、渋滞も緩和できれば」と話している。

春のGWと秋の正倉院展の期間中は毎年、奈良市内は深刻な渋滞になる。奈良公園から平城宮跡にかけての大宮通りでは、渋滞が多発。奈良公園周辺の駐車場は、午前9時に満車になることもある。渋滞を緩和し、公共交通機関の利用を促すため、県などは、駅や主要な観光地を巡るバスが利用できる1日フリー乗車券を販売する。

利用できるのは、近鉄奈良駅やJR奈良駅を経由し、奈良公園と平城宮跡の2ルートを巡る「ぐるっとバス」と、「平城京天平祭」が開催される5月3~5日、平城宮跡を拠点に近鉄大和西大寺駅と唐招提寺、薬師寺の2ルートを巡る「奈良観光周遊バス」。

このほか、市内中心部の主要観光地や駅などを通り、奈良交通が「フリー区間」と設定している路線でも利用できる。乗車券の購入日は、県立美術館や平城京歴史館など市内23カ所で入場料が割引される。利用期間はGWを含む27日~5月12日と、音楽祭の「ムジークフェストなら」が市内で開催される6月14日~30日。乗車券は、小学生以下は250円。6千枚の限定販売。JRと近鉄の奈良駅前の奈良交通案内所のほか、一部期間中は県庁前などでも販売する


春のゴールデンウィークと秋の正倉院展の期間中、特に近鉄奈良駅から奈良公園にかけては、極端に渋滞し、「歩いた方がずっと早い」という状況になる。それが今回の「1日フリー乗車券」でどれだけ緩和されるか、1つの実験としても興味深い。皆さんも、ぜひご利用ください!
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