昨日(2/1)、橿原神宮会館で「第5回観光力創造塾」(南都銀行主催)を開催しました。早速、今朝(2/2)の奈良新聞に掲載されましたので、全文を紹介します。
※写真はすべて昨日、会場で撮影
「バリアフリー観光」テーマに 橿原で「観光力創造塾」
一般の人も喜んでもらえる工夫必要
国内外から宿泊客を県内に誘致する仕組みを考える第5回「観光力創造塾」(南都銀行主催)が1日、橿原市久米町の橿原神宮会館で開かれた。県内の観光関係者約100人が参加。「バリアフリー観光」をテーマに、高齢者や障害者らが安心して観光できる集客のヒントなどを学んだ。

中南部長(南都銀行公務・地域活力創造部)の開会挨拶
元鳥羽水族館副館長で、NPO法人日本バリアフリー観光推進機構とNPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの理事長を務める中村元(なかむら・はじめ)さんが講演。中村さんは約15年前、当時の三重県知事から観光振興策の依頼を受けたのを機に、障害者と高齢者を対象にした「バリアフリー観光」に着目。

障害者や高齢者個人に対応した「パーソナルバリアフリー基準」作成のため、観光してほしいと考える場所すべての障壁(バリア)を調査した。また、約12年前に立ち上げた伊勢志摩ツアーセンターでは、車椅子の人が利用する宿泊施設の相談に応じていることなどを紹介した。

その中で、車椅子の座面と同じ高さにし、車椅子からの移動を容易にした畳の部屋を設けた旅館が、一般客にも人気となった事例などを提示。「大切なのはバリアフリールーム(UDルーム)であることが分からないようにすること。障害者だけでなく、一般の人にも喜んでもらえるようにするのが大事」と話した。

この後、中村さんと、「古都の宿むさし野」(奈良市)女将(おかみ)の山下育代さん、「農家民宿ゆるりや」「農家民宿とまりゃんせ」(いずれも明日香村)代表の恵良容子(えら・ようこ)さん、「ホテル杉の湯」(川上村)支配人の本郷英作さんの4人が意見交換。中村さんは県内では車椅子で観光できる寺があることなどを挙げ、「奈良はバリアフリーの意識が高い。関係者が協力すればバリアフリーツアーセンターがつくれるのでは」と述べた。

中村さんの講演タイトルは「目からウロコ!バリアフリー観光で集客力アップのツボ」としました。全くタイトル通りの「目からウロコ」の話が続出し、参加者の皆さんは大きくうなずいておられました。第2部のトークセッションでは、私がコーディネーターを務めました。タイトルは「ホントにできる?奈良でバリアフリー」。「ホントにできる?」どころか、中村さんは「奈良でバリアフリーツアーセンターを作るべく、調査を進めているところ」。これには驚きました。ぜひ、早期実現をお願いしたいものです。
今回の内容は、追って奈良新聞に大きく紹介する予定ですので、ぜひ、ご期待ください!中村さん、山下さん、恵良さん、本郷さん、有難うございました!
※写真はすべて昨日、会場で撮影
「バリアフリー観光」テーマに 橿原で「観光力創造塾」
一般の人も喜んでもらえる工夫必要
国内外から宿泊客を県内に誘致する仕組みを考える第5回「観光力創造塾」(南都銀行主催)が1日、橿原市久米町の橿原神宮会館で開かれた。県内の観光関係者約100人が参加。「バリアフリー観光」をテーマに、高齢者や障害者らが安心して観光できる集客のヒントなどを学んだ。

中南部長(南都銀行公務・地域活力創造部)の開会挨拶
元鳥羽水族館副館長で、NPO法人日本バリアフリー観光推進機構とNPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの理事長を務める中村元(なかむら・はじめ)さんが講演。中村さんは約15年前、当時の三重県知事から観光振興策の依頼を受けたのを機に、障害者と高齢者を対象にした「バリアフリー観光」に着目。

障害者や高齢者個人に対応した「パーソナルバリアフリー基準」作成のため、観光してほしいと考える場所すべての障壁(バリア)を調査した。また、約12年前に立ち上げた伊勢志摩ツアーセンターでは、車椅子の人が利用する宿泊施設の相談に応じていることなどを紹介した。

その中で、車椅子の座面と同じ高さにし、車椅子からの移動を容易にした畳の部屋を設けた旅館が、一般客にも人気となった事例などを提示。「大切なのはバリアフリールーム(UDルーム)であることが分からないようにすること。障害者だけでなく、一般の人にも喜んでもらえるようにするのが大事」と話した。

この後、中村さんと、「古都の宿むさし野」(奈良市)女将(おかみ)の山下育代さん、「農家民宿ゆるりや」「農家民宿とまりゃんせ」(いずれも明日香村)代表の恵良容子(えら・ようこ)さん、「ホテル杉の湯」(川上村)支配人の本郷英作さんの4人が意見交換。中村さんは県内では車椅子で観光できる寺があることなどを挙げ、「奈良はバリアフリーの意識が高い。関係者が協力すればバリアフリーツアーセンターがつくれるのでは」と述べた。

中村さんの講演タイトルは「目からウロコ!バリアフリー観光で集客力アップのツボ」としました。全くタイトル通りの「目からウロコ」の話が続出し、参加者の皆さんは大きくうなずいておられました。第2部のトークセッションでは、私がコーディネーターを務めました。タイトルは「ホントにできる?奈良でバリアフリー」。「ホントにできる?」どころか、中村さんは「奈良でバリアフリーツアーセンターを作るべく、調査を進めているところ」。これには驚きました。ぜひ、早期実現をお願いしたいものです。
今回の内容は、追って奈良新聞に大きく紹介する予定ですので、ぜひ、ご期待ください!中村さん、山下さん、恵良さん、本郷さん、有難うございました!