いよいよこの土曜日(2020.11.14)から「GoTo 商店街 in 奈良」がスタートする。「GoTo商店街」とは、国の新型コロナウイルス対策支援事業である。東向商店街、小西さくら通り商店街、もちいどのセンター街の3つの商店街が連携し、地域を盛り上げる企画を申請し、採択されたものだ。奈良新聞(11/10付)によると、
※トップ動画は、奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」のニュース(11/9)
地域に再びにぎわいを - 3種類の企画で誘客
11月14日スタート「GoTo商店街 in 奈良」
奈良市内3商店街(東向、小西さくら通り、もちいどのセンター街)の各組合理事長らが9日、14日にスタートする「GoTo商店街 in 奈良」の実施内容について、奈良市春日野町の春日大社で発表した。「GoTo商店街」は、国の新型コロナウイルス対策支援事業。国内外の観光客を対象にしていた3商店街が連携し、再び地域住民に愛されるための企画を申請、採択された。「GoToプレイ」「GoToショッピング」「GoToデリバリー」を中心にイベント展開する。
「GoToプレイ」は14、15日の両日、オープニングイベントとして実施。未就学児から高校生を主対象に、ドローン操縦やレゴプログラム、ユーチューバー、雑貨ワークショップの各体験イベントを開く。
「GoToショッピング」は12月1~6日に展開。各商店街で購入500円(税別)ごとに「ガラポン補助券」が配布され、3枚でガラポン抽選会(1回)に参加できる。また各商店街でそれぞれ1枚ずつ3枚集めると抽選チャンスが3回に増える。賞品は各商店街共通買物券や地場産品を予定している。
「GoToデリバリー」は、16日から来年2月14日まで各日時間限定(日曜、祝日を除く予定)で試験的に実施。各商店街の商品をカタログで選び、スマートフォンや電話で注文すると、手数料無料で希望日時に届けられる。「おつかい楽々便」として高齢者などの利用を促す。
これらのイベントでは、人気キャラクター「ピカチュウ」の作者、にしだあつこさんが春日大社に奉納したアマビエ「はるちゃん」、白鹿「はくちゃん」の両キャラクターを使用。各商店街に1カ所ずつ、写真撮影ができる異なるデザインのバックパネルが設置(14日から来年2月14日まで)される。発表会に出席した春日大社の花山院弘匡宮司は「新型コロナウイルス退散、地域の元気づけに奉納いただいた。GoTo商店街に役立ててもらえれば」と話した。
また、奈良もちいどのセンター街協同組合の魚谷知良副理事長は「地域の商業施設としてもう一度原点に返り、近くに商店街があって良かったと思ってもらえるようにしたい」と意気込みを語った。
「GoToプレイ」「GoToショッピング」「GoToデリバリー」と、楽しい企画が満載だ。皆さん、ぜひ東向商店街、小西さくら通り商店街、もちいどのセンター街に足をお運びください!