tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

「雑記帳の集い」、5年ぶりにリアル総会を開催!

2024年05月27日 | 奈良にこだわる
土曜日(2024.5.25)の奈良新聞に、〈「雑記帳の集い」橿原で総会 会員高齢化で運営見直し 新体制で再出発〉という記事が出ていた。1978(昭和53)年頃にできた同紙「雑記帳」欄への投稿者により、「雑記帳の集い」は1980(昭和55)年に発足した。会則の「目的」には〈本会はペンを通じて会員の親睦と教養を高め、家庭と社会の向上に努めます〉とある。
※トップ写真は、奈良新聞の同記事サイトから拝借

1978年といえば、私が就職のために奈良に来て働き出した年なので、とても感慨深い。「雑記帳の集い」のことは、私も「明風清音」欄に投稿したことがある。土曜日の記事には、〈解散ではなく無理のない運営体制での存続を望む声が相次ぎ、従来の役員制度や会費制度は廃止し、会員同士が緩やかにつながる新体制で再出発することを決めた〉とある。

「雑記帳」欄は続くので、投稿は今後も続くし新会員の募集は続ける。しかし年1回発行し、2022年を最後に休刊している会員文集「雑記帳」をどうするかは、今後検討するという。

県下の各種団体と同じく、会員の高齢化により、「集い」の運営や文集の刊行が難しくなっているのだ。「雑記帳」欄への投稿者も高齢化が進んでいるので、会員が高齢化するのは理の当然といえる。

これまでは特定の役員さんに負担が集中していたが、これからは〈会員同士が緩やかにつながる新体制で再出発する〉ということなので、SNSなどでつながるような工夫をされるのだろう。どのような形であれ、緩やかなつながりが継続されることを期待している。



6/8 追記:この画像は奈良新聞(2024.6.5付)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする