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太子と大師/雪丸とだるま(シンポジウム)東京・有楽町で8月23日(木)開催!(2018 Topic)

2018年08月04日 | お知らせ
王寺町観光協会は本年8月23日(木)13:00~15:30「太子と大師/雪丸とだるま」というシンポジウムを有楽町・朝日ホールで開催する。入場料無料だが要申込。応募多数の場合は抽選となる。応募締切は8月7日(火)に迫っている。なお太子とは聖徳太子、大師は達磨大師のことである。奈良県東京事務所のHPによると、

太子と大師~雪丸とだるま
平成30年8月23日(木)13:00~15:30
※入場料無料、要申込、応募多数の場合は抽選


王寺町観光PR歴史講座
有楽町朝日ホールにて、奈良県王寺町観光PR歴史講座「太子と大師~雪丸とだるま~」が以下のとおり開催されます。

◎日時 2018年8月23日(木)13:00~15:30(開場は12:00)
◎場所 有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F)
◎プログラム
【講演】「斑鳩仏教圏と『王寺』」
 菅谷 文則 氏 (奈良県立橿原考古学研究所 所長)
【講談】「聖徳太子と雪丸」(作:稲田和浩)
 川本 三栄子(旭堂さくら) 氏 (王寺町観光・広報大使、歌手、講談師)
【対談】「達磨とだるま」
 廣瀬 正史 氏(群馬県高崎市 少林山達磨寺 住職)
 日野 周圭 氏(奈良県王寺町 片岡山達磨寺 住職)
 (コーディネーター:王寺町教育委員会 岡島 永昌 学芸員)
※豪華景品が当たる大抽選会 ほか

◎入場 無料(要申込)
◎受付期間:2018年7月17日(火)~8月7日(火)必着
※応募多数の場合は抽選
※参加可能な方には入場証(はがき)またはメールが2週間前をめどに発送されます。
※申込方法など、詳細はこちらをご覧ください。

群馬県の達磨寺はお参りしたことはないが、水戸光圀が明の帰化僧 心越興儔(しんえつこうちゅう)を開山に創建した寺で、達磨大師坐像を安置している。「デジタル大辞泉プラス」には《群馬県高崎市にある寺院。1697年創建。黄檗宗。本尊は北辰鎮宅霊符尊(ほくしんちんたくれいふそん)、達磨大師。張り子の縁起だるま発祥の地。毎年1月に行われる七草大祭だるま市は有名》とある。

王寺の達磨寺で「張り子のだるまはないの?」とよく聞かれる。これを機に群馬の達磨寺とタイアップし、張り子の縁起だるまを授けてくれるようになれば、お参りする人も増えるのではないだろうか。

東京圏の皆さん、充実したプログラム、また奈良県の人気者、雪丸に会えるチャンスです、ぜひお申し込みください!




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2 コメント

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Unknown (木方)
2020-12-06 10:50:31
高崎の達磨寺に突然行ったんですよ、それで満足してましたけど王寺の達磨寺もかなり大事に思います。日本の今後にもいい知恵を来年に向けて頂きたいと思い行った気になって調べてみますよ。
聖徳太子だと法隆寺のイメージがついていますが、私はこれから聖徳太子ならば達磨寺って思うようになるかもしれないです。まずは場所も調べないといけないのですがまずこちらのプログが奈良なら一番先に入れたい情報です。ちょうどドラマでも筒井さんと松永さんも出て来ている所、達磨寺にもいい風が吹きますように。

聖徳太子は架空という説もありますが、そもそもゆかりの場所や堂がある所も東京でも出会います、なのでそれを残した人間が各地に広がるり理由も含めて興味深々です。また奈良の本拠地にはそれが強くあると思うならまずそちらの地元の方の情報を集めて架空にしてもモデルが居ないとこんな発想できないって思えるようになると良いなあと思ってます。過去の歴史の中で無名でも人望があった方は気になるのですが、ビックネームですからかなり期待は出来るかな?と思っています。
奈良以外での情報の取り方は難しいです、感謝いたします。
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1400年御遠忌 (tetsuda)
2020-12-11 09:15:32
木方さん、コメントありがとうございました。

> 高崎の達磨寺に突然行ったんですよ、それで満足
> してましたけど王寺の達磨寺もかなり大事に思います。

どちらも達磨大師つながりですね。聖徳太子つながりだと、「聖徳太子建立七大寺」があります。来年は聖徳太子1400年御遠忌ですので、たくさんの人がお参りされると思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E5%BE%B3%E5%A4%AA%E5%AD%90%E5%BB%BA%E7%AB%8B%E4%B8%83%E5%A4%A7%E5%AF%BA

> 聖徳太子は架空という説もありますが、そもそも
> ゆかりの場所や堂がある所も東京でも出会います

「聖徳太子はいなかった」というのは「架空」という意味ではありません、年忌があるくらいですから。厩戸王は実在しましたが、そこにいろんな伝承や他人の業績をくっつけて「聖徳太子」という理想型を作り上げた、ということです。
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