川上村在住の書家・刻字家の土井一成さんが、奈良市で個展を開かれる。作品の販売もある。吉野かわかみ社中のHPによると、
土井一成 作品展 ― 書と木彫・游(ゆう) ―
吉野かわかみ社中のロゴも書いていただいている土井一成さんの作品展が奈良市内で開催されます。書や木彫の販売もあるそうです。
日時:2016年11月19日(土)~11月26日(土)10:00~18:00(最終日は16:00まで)
場所:ギャラリー風と心 近鉄「新大宮」駅前(南側)新大宮ビル3階 TEL:0742-34-8898
土井さんの作品は、ユニークでとても素晴らしいものだ。ご本人の言葉(「ならヒト」読売新聞奈良版 2013.6.18付)を借りると
「字を書いた紙を、木に貼って彫ります。大切なのは筆圧や筆順を表現し、伝わるようにすること。墨をたくさんつけて力を入れた部分は深く、力を抜いてかすれたところは浅く彫り、生き生きとした字にします。すると、美しい木目や色合い、香りの中で字が輝いてくるんです。木と私の心が通じ合い、木に助けてもらって作っているというのか」。
「作品を、じっくり見てほしい。彫りの具合や木肌、字を塗った岩絵具の色合いを確かめてください。木の香りが見る人の心を洗い、癒してくれると信じています」。
「ギャラリー風と心」(奈良市大宮町6丁目9-1)は、近鉄奈良線の新大宮駅下車。まっすぐ南に向かい、大宮通の手前のビル3階である。地図は、こちらに出ている。
皆さん、ぜひ足をお運びください!
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