めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

どくだみとレタスの和え物

2007-05-31 | 薬膳&食療(野菜)
どくだみの花が咲き始めました。

今日は朝から綺麗な花を咲かせているものを摘んで来て、軽く洗って干しました。

これがカラカラに乾燥すると「どくだみ茶」の出来上がりです。車がほとんど通らないひっそりとした場所なので環境汚染も少ないかと思われます。


今の時節に紹介してあるメニューに《どくだみとレタスの和え物》があります。
どくだみはベトナムでは良く食べられているそうなので、旅行に行った方は食べた事があるかもしれませんが、私は一度もありませんでした。

先日「チャレンジしよう」と思い、まだ出たばかりの葉をさっと茹でて食べてみましたが、好みの味でなかったので この先しばらく食べる事は無いかな~?

でも好みの人もいると思うので一応紹介しておこうと思います。


《どくだみとレタスの和え物》

材料:どくだみ(葉)100g レタス250g 塩、醤油、酢、ごま油…各適量

作り方
①どくだみとレタスを洗い、レタスは板切りにし、それぞれ塩でもむ
②しばらく置いて水が出てきたら軽く絞って水をきりお皿に盛る
③食べる時に各自好みの割合で混ぜ合わせ、好みの味付けをする

効能:清熱解毒、利湿排膿→ 熱を冷まし解毒し、余分な湿を出し膿を排出する


今流行のデトックス食材ですね。

どくだみは生薬名を「魚腥草」といい、肺の熱をよく冷まします。肌は肺とつながりが深いので、皮膚の炎症で膿があるようなときにも使います。

と言うわけで赤く腫れて白(黄)色の膿が出るようなにきびができている人にはピッタリな食材なのです。

モチロン摂りすぎはいけませんが、適度にお茶を飲んだり生の葉を野菜として食べたりすると良いでしょう。胃腸が弱くて下痢しやすい人は控えめに



「適当」という言葉がありますが「その時々の状況に応じてそれにふさわしい状態」であると私は思っていました。私の知り合いに「てきとぉ~」と多発する方がいるのですが、

その方の使い方をみると、その意味は「いいかげん」です。これも決して「良いかげん」でなく「いーかげん」なのです。

とにかく心がこもってないどころか、投げやりというかなんと言うか

カルチャーショックとしか言えません


なんだかな~

世の中いろんな人がいるもんだ



コメント
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