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鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

冬から春へ  その2

2025年04月22日 06時08分08秒 | 身の回りの生き物のこと


3ヶ月余りの避寒から生家に戻って20日足らずだけれど、1m以上も積もっていた雪がほとんど消えてしまった。
屋根の雪を落とした家周りや陽の差さない場所には極端に残ってはいても、ようやく春がやってきた気分。
そうしてにょろりと姿を見せたのが若いアオダイショウ(青大将)。
これも、いつもながらシマヘビ(縞蛇)かヤマカガシ(山楝蛇、赤楝蛇)かも知れないと迷い、今回も調べてみたので、たぶんアオダイショウで間違いない。
普通ならこちらの気配を察してすぐ逃げるところを、冬眠から冷めたばかりで筋肉が思うようにいかないのか、動かなかった。
生きているには違いないと思いながら、からかい半分、前に回り20cmほどまでスマホを近づけて撮っても反応がない。
そこで尻尾を少し持ち上げたら口を開いて威嚇してきた。
生きているのが確認できたので、それならばとそれで良し、とそのままにした。
アオダイショウは蛙も喰うが、鼠を獲ってくれるので、邪険にはしたくない。
子どもの頃に、鳩の雛を呑まれたこともあり、目の仇にしていたこともある。
太った腹を割いたら鼠だったことがあり、それを踏まえて、今はフレンドリーな付き合い。
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冬から春へ  その1

2025年04月21日 08時09分08秒 | 身の回りの生き物のこと


毎日大体同じコースを散歩していると冬に備えて囲い縛り覆って守ってきたものを解いていく過程が見られる。
そうして生き物達も確実に増えてきたというのか、観られるようになってきた。
空を飛翔するのは大型の鳥としては、トビ(鳶)とカラス(鴉)ばかりではなくここ数日で鷹(タカ)の仲間を数回観た。
飛び方も違うし大きさと形も違うので分かるけれど、種類まではなかなか分からない。
電線に止まっていたのはハヤブサ(隼)かチョウゲンボウ(長元坊)かノスリ(鵟)かチュウヒ(宙飛)か分からない。
私の鷹類の知識としては、ミサゴ(鶚)とオオタカ(大鷹)ではなさそうだということだけが分かるだけ。
双眼鏡を持ちあわせていなかったのが悔やまれるのだが、こいつは、この後に地上に降り立ち何かを掴んで飛び去った。
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桜が咲き弁当を貰う

2025年04月20日 13時03分33秒 | イレギュラー




わが家の桜はつい1週間ほど前に雪囲いの縄を解いた時、すでに1輪2輪と咲き始めていた。
その後、冷え込む朝を何度か経て、全体のうちのひと枝だけが、5分咲きになった。
全体で見れば1分咲きとも言い難いのに、ひと枝だけが早熟の狂い咲き。
マルハナバチ(丸花蜂)が大きな黒い尻を見せて花に夢中だった。
昨日はアシナガバチ(脚長蜂)も南瓜のポット蒔きを仕込んでいる時にやってきた。
育苗用の土に惹きつける何かがあるのか、巣の材料となりそうだったのか。
いずれにせよ、今年初めて観たマルハナバチもアシナガバチも、巣作りを始めたばかりの女王と思われる。
昨日は寺の理事会があり、まだコロナとインフルエンザを理由に懇親会は開かれずに弁当を貰ってきた。
自前の桜の花の下で独り宴会をするのでも良かったけれど、夕飯1食分を作らないで良いというだけで開放感を十分に味わった。
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爺婆合コンで『かけ流し温泉ゆくら』へ

2025年04月19日 08時53分44秒 | 旅行






未亡人と人妻各1と人夫(ひとづま)2の4人は同級生後期高齢者爺婆。
あと1週間もすれば雪も完全に消えて桜も見頃になろうというというほころび寸前。
ちょっと早いので、その分すいていて、休憩所なんかほとんど貸切状態。
昼寝をしたり風呂も2回入ったりソフトクリームを食べたりの数時間を過ごしてきた。
残念だったのは、桜がまだだったということより、サウナがなくてサ活とならなかったこと。
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急激な雪消え 

2025年04月18日 07時33分07秒 | アングル




 

本当に全く持って急速というよりも急激な雪消えとなった。
普通なら日々の変化は気づかなかったりするものだけれど、今春ばかりは目まぐるしく実感できる。
昨日は、冬季積雪期間は閉鎖される農免道路がいきなり通行解除されていたので、気持ちよく距離を伸ばしてみた。
一気に1万歩を歩くことは少ないのだが、9600歩の5.8kmまでいけた。
その後、地面の露出に伴い、あれもこれもしたくなって動き回ったので、最終的に15000歩余りの10km弱を稼いだ。
昨年まで、ここ田舎ではほぼウォーキングをしたことがなかった。
それでも農繁期には自宅敷地内と隣接した田畑内だけで、いつも8000歩くらいは稼いでいたのだから、いかに効率悪くあちこち落ち着きなく動き回っていたことか。
あえてわざとそのように、思いついたらすぐ別のことをやって運動としてきた。
今年からは、ウォーキングと農事歩行を別物と考えたい。
農事の効率化を図るべき時がきた。

画像は、いつものコースから見下ろした急激な雪消え状態と、前々から随所に見られたけれど農道で大きな叢が見られるようになったオオイヌノフグリ(別名:星の瞳)と、わが家に咲き始めたラッパスイセン(喇叭水仙)。
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急速に雪消え

2025年04月17日 07時50分50秒 | アングル




日がな一日というのは変わらない何かに使う表現だろうけれど、昨日は日がな一日クルクルと天気が変わり、雨になったり陽が差したり強風が吹いたりで、急速に雪消えが進んだ。
散歩コースの高台から見下ろす景色も田が見え始めて水面となれば一変する。
帰って手前の足元を見れば、植木の下の陽だまりにフクジュソウ(福寿草)が咲いている。
春がやってきた。
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下ろし立てのトレッキングシューズで春を探しに

2025年04月16日 06時59分44秒 | 散歩は夢中














いつもの散歩コースを歩きながら雪消えの進む山を眺めることが多いのだが、徐々に確実に地肌が見えてきて興味深い。
子どもの頃には隣市との境界を流れる川へと魚釣りや泳いだりするために、ひと山越えて行ったものだった。
その道がよく分からなくなっていて、山自体が昔のようではなくなって荒れているように見える。
雪が消えると共に山道らしき線が浮き出て来たので、断片的な景色の記憶を元に、おおよその見当をつけて分け入ることにした。
いつものウォーキングシューズでは潅木の生い茂ってしまった道だったらしき坂を行くのは無理。
トレッキングシューズを下ろす時が来た。
道なき道を分け入っていくと、峠に『治山事業 災害関連緊急治山工事』の杭が立てられてあった。
少し下りていくと、確かに崖崩れで道が消えてしまっている。
それでも昔遊んだ川は雪解け時による水嵩は増えていても元の蛇行が見下ろせた。
下ろし立てシューズなら川縁まで下りていくのは可能とは思ったけれど、川を越えることはできそうもないので引き返すことにした。
このまま引き返すのはつまらないので、峠から道のない稜線を登ってみた。
笹は生えていないし灌木に常緑樹はほとんどないので、まばらに生えた裸の細木を腕で払いながらの前進。
稜線ではあっても雪がまだ残っているところも多く、ニホンカモシカの足跡があった。
下りになったところで、周りを見回しても道らしきは見えず、先には希望がなさそうなので、斜め60度くらいの見当をつけて雪の上を戻ることにした。
しばらく下りていくと地肌の露出した陽の当たる斜面に、これが1つの目標でもあったキクザキイチゲの開花状態を見つけた。
その前に稜線では開花はしていなかったけれど、今春初めての控えめなカタクリ姉妹状態が観られた。
雪はかなりの厚さだったが道の上かもしれない平で緩やかな斜面を下りていくと、古びた小屋が見えた。
油絵なんぞに描きたいシーンとでも言おうか、よくぞ今年の大雪のなか立ち続けていたものとでも言おうか、人工物でありながら自然と一体化している。
切り通しを抜けると大木が倒れて行く手を阻んでいたけれど、乗り越えて下り、散歩コースもチラチラ見え始めて低地に下りた。
トレッキングシューズの履き初めとしては申し分ない山行となった。
後付けの書き始めに思いついたタイトルは少々そぐわないけれど、そのままにした。
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ここ最近の色々

2025年04月15日 08時19分19秒 | アングル
一括りしにくい、ここ最近の色々を取り上げてみたい。


川向こうに行く用事もあまりなくて、晴れ渡らなければ観ることのできない八海山が、用事もできてタイミングよく数日前に撮れた。


信濃川上流の南西方面もなかなかくっきりと遠方の景色が見渡せることはないのだが、空が澄んでいて観えた山は妙高山なのだろうか。


晴れた日曜日となれば、そこここで閉ざされていた間道を切り開く作業を投雪機でやっているのがみられる。


もう1週間ほど前に凍渡りで山に行った折に見たフジ蔓。絡まった主を締め殺してしまった格好で芯が無い。逆に、太い蔓が絡まったまま枯れて千切れていても主は隆々と元気な場合もある。


今は使われていない芋穴が散歩コースにある。昔は一定温度と湿度に保たれるのでサツマイモや里芋の冬季保存に利用されてきた。もしかして熊が冬眠に利用していたらマズイと毎度通る時に思う。


一昨日の小雨の日に雪解けが早かった斜面に見られたキクザキイチゲ(菊咲一華)=キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)だが、寒くて小雨模様だったので俯いたまま。
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クロサンショウウオ(黒山椒魚)の卵塊採取

2025年04月14日 07時28分44秒 | 養蜂






クロサンショウウオは、いつも春先に卵塊を数ヶ所で観ているけれど生体に遭ったことがない。
わがビオトープから数10メートルしか離れていない他人の地に溜池があり、そこでもこの卵塊を観ている。
ところが間に、昔は小川だったが今はU字溝の農業用水路となった境界があり、雪解け時の今は急流となっているから渡ってくるのは無理。
その地と接している向こう側斜面には杉が10数本ほど植えられているのだが、そこはウチの土地。
というわけで、ウチに棲みついているクロサンショウウオが他所の溜池を繁殖に利用している格好。
狭い斜面の木下闇でひっそりと彼らは昔から生き延びてきたはずなのに、姿を観たことがない。

信濃川と向こうの河岸段丘を望める、私の気に入り散歩コース途中に小さな溜池があり、そこに2箇所の卵塊を発見した。
その溜池は数年前に見知った80歳代の女性が亡くなったところでもある。
1キロメートル足らずの御宅から毎日ウチの前を通っていく散歩をしていた人でもあった。
であるからそれがどうということもなく、そこの卵塊1箇所分を採取してわがビオトープに疎開させることにした。
後期高齢爺が魚獲り網を持って歩くのは怪しいだろうけれど、構わずに急ぎ行ってきた。
これで、わがビオトープにはクロサンショウウオの幼生が泳ぐようになり、竹藪脇の木下闇や石垣下に成体が棲み、春先には卵塊を産みつけるようになるだろう。
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JR飯山線

2025年04月13日 08時51分08秒 | 散歩は夢中










線路がカーブしているので、踏切を少し離れるとトンネルと正しく対面できる。
向こう側の見通せる短いトンネルは、子どもの頃にドキドキしながら川への近道として行き来した。
正面を撮り終えて歩き出したら踏切の警報器が鳴り出し遮断棒が下りた。
どちらから来るのだろうと、スマホを用意していたら、越後川口発の上り線のライトがトンネルの向こうに見えた。
十日町方面への通勤通学者の利用する、私も3年間乗り続けた時刻の列車。
当時は客車も貨車も多数連結したD51蒸気機関車だったけれど、今はせいぜい2輛のヂーゼルカー。
1両の時も多くて、検索してみたら1両から4両編成とのこと。
60年後の私がウォーキングなどをしながら、スマートフォンを構えつつ見送るなんて感慨深い。
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朝の散歩はいつも霧の中

2025年04月12日 07時04分07秒 | 散歩は夢中






冷え込みはひどくなくなって、毎日やるようになった朝の散歩はいつも霧の中だ。
わが家の前を通る子は隣の集落の小学生が1人だけで中学生はいない。
クマ避けの鈴をランドセルに付けていて時々チリンと鳴る。
自宅周りで雪消えを促す雪割りなどをやっていると、その子の通るのが見えて、『ああ散歩に行こう』という気になる。
朝食を摂らないことにしたら、朝の行動が何をするにしても自然に移行できるようになった。
昨日は、隣の集落からそのまた隣へと向かう道路脇で雪折れした木の裂け具合をズームアップ。
なぜこんな裂け方をするのか理解に苦しむけれど、大蛇が大口を開けて対峙しているように見える。
農業用水路脇の田んぼ畔に土筆(つくし)がびっしりと生えていた。
子どもの頃に、一度だけ袴取りを手伝ったことがあるけれど、どんな味だったかの記憶はない。
小さいから採るのも面倒なら、袴取りが細かい作業過ぎて、わが古里では誰も手を出さない。
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残雪

2025年04月11日 07時07分07秒 | アングル










今春は雪の消え方が遅いので、先々の農事にはかなり面倒な対応が必要なのではないか。
残雪のせいで、春期が縮んでしまうから、ことごとく意図的な時間圧縮が必要だ。
スーパーの大駐車場では、寄せ集めた雪に偶然の模様ができていた(1枚目)。
国道のバイパスにもなっている農道は、農作業を始める雪消えが進まないので放置されている。
ガードレールが現れたので除雪されて開通するのももうすぐだ(2枚目)。
生活道路の雪はどんなに降雪があろうと、車が通れるよう行政が除雪するのだが、一時的に道路脇の田畑へ退けた雪の消えを促す均しと意図的な凸凹がセイウチの群みたいだ(3枚目)。
夕方も朝と同様に霧が出るようになったのは、残雪の消え方が促進されている証なのだろうか。
飯山線の線路も視界は50mほど(4枚目)。
二つ隣の集落の墓場では雪に倒された灯籠などはなさそうだ(5枚目)。
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日本三大薬湯に行って雪下人参を買う

2025年04月10日 08時28分44秒 | 旅行






昨日は思い立ってニホンミツバチ愛好友人を連れ出して温泉に行ってきた。
『じょんのび』と言う醤油のような色をした温泉に行こうと提案したのだが、芝峠温泉『雲海』にしようと決まった。
ところが行ってみると、駐車している車が少なくてラッキーと思ったら、水曜日は定休日なのであった。
下調べをしないので、そんなことになるのは、私にすればよくあること。
そこで相棒の提案は、ここまできたら松之山温泉に行こうと言うことで、それに決定。
松之山温泉は行ったことがあるけれど、旅館に泊まったことも温泉に入ったこともないので行ったことにはならない。
もっけの幸いと乗ることにして、私の車で行ったのだが、元タクシードライバーの彼は自分が運転すると言い出し、これにも異存はない。
私は運転に対して不満を言われることはあまりないのだが、同乗者により微妙に運転の仕方が変わってしまうのかも知れない。
出発前に、『肝を据えて命を預けてくれるね』と念押ししていたのを根に持ったか。
それはともかく、さすがは気持ちの良い薬湯で、露天風呂からの眺望も良く、昼食を挟んで2回も湯に入った。
サウナも堪能して、売店に安売りとあった雪下人参を買って帰る。
3本873g400円は安いのかどうか分からないけれど、スティック状にして生で食べたら確かに甘かった。
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凍み渡り

2025年04月09日 07時02分00秒 | アングル








一昨日は良い天気で、昨晩はかなり冷え込んだ。
そうなれば、積雪の残っているこの時季は必然的に凍み渡りのできる朝となる。
独り暮らしとなったことで朝食を抜くことにしたら、ご飯の用意をしなくちゃという焦りから解放されてゆとりができた。
と言うわけで、何の躊躇もなく雪の上をどこにでも好き放題に渡っていける凍み渡りをする。
昨年はクマの目撃情報があって行きにくかった裏山(魚沼丘陵)をジグザグに歩いたり真っ直ぐに行ったりする。
冷え込み方が少し足りなくて、杉林や大木の根元はしっかり凍っていないので歩かない。
溜池や水路や小川の上を踏み抜いたら大変なことになるので、そこは分別を持って間際には近寄らない。
雪が覆っていても下では大きえぐれた空洞が、当たり前に出来ているのだから。
凍みた雪上でのスキーが楽しかった子どもの頃を想い出すけれど、今は1万歩を目指して雪原を無秩序に歩くべし。
田畑の上を歩くなら楽だが、山に向かったせいで意外に距離を稼げず、6500歩4.5kmほどで帰った。
近々また冷え込んだなら、もっと早く出て遠出をすべし。
熊はまだ冬眠中だろうし、観られたのはリスが1匹とフクロウが1羽と小鳥多種多数。
急な崖の雪崩れた地肌にショウジョウバカマ(猩猩袴)が2輪だけ咲いていた。
信濃川に沿って川霧が残っているのは、気嵐となっているからだろうか。
わがビオトープはまだこの程度にしか現れていない。
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嬉しい気分

2025年04月08日 08時37分08秒 | アングル




昨年までは敷地と畑とその周辺しか歩くことはせず、ちょっとした用でも車で行った。
でも、今年からは、よほど遠くない限り、歩いて行くことにした。
昨日はケアハウスにいる姉の通院順番取りのため、5時過ぎに起きて片道2kmを歩いた。
往復でも目標の1万歩に足りないので、夕方、散歩ついでに墓に回ったら、今冬は石灯籠の笠石が乗ったまま無事。
雪の多い冬はいつも、雪解け時に、地元の人は『引っ張る』という言い方をするのだが、普通では考えられない力が及んで雪が何かを落としたり壊したりする。
灯篭の笠石はたぶん50kg位あり、1人で乗せようとしても無理だった。
結果、人の力を借り、2人力でやっと乗せられる代物だから、丸太を3角に組もうかと昨年は考えていたのだがやらないでしまっていた。
賭けだったけれど、今冬はラッキー、と言うことでかなり得したような嬉しい気分。
その後、国道に出て信濃川と国道が近づいていく北へと歩を進める。
夕焼け空になったので、こちら側の雪と信濃川の流れと向こうの河岸段丘を撮った。
向こう岸から日の出や朝焼けを観たことがない。
こちらにも河岸段丘をそれらしく観られるところはあるのかどうか、いつかそのうちに、と思う。
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